2006年12月18日月曜日

給食費を払わない人には法的措置をとるべき

 いまとくダネで給食費を払えるが払わない悪質な親への徴収の密着レポートを放送している。


 市教育委員会の職員が滞納している家族を一軒一軒訪問して徴収している。東京府中市なので、滞納家族の多くは高級マンションに住んでいる。


 もちろん結果は予想できるもので、ほとんどの徴収は失敗に終わる。


 しかし不思議に思うのは、なぜ徴収に警察を同行させないのか?


 法律違反である以上、法的措置をとってもおかしくないし、警察が催促に同行すればそれなりの威嚇力もあるはずだ。


 職員たちの苦労も理解できないわけでもないが、これじゃただ徴収する気がないようにも見える。


 多くの親が給食費が支払われないと、支払っている子供の給食の質まで落ちてしまうなら、これは大きな問題として捉えるべきだ。


 しかし、どの教育委員会も法的措置をとったり、払わない子供に給食を食べさせなかったりしない。


 支払わない親は圧倒的に悪いが、徴収できない教育委員会と自治体も同じくらい悪い。



2006年12月17日日曜日

mixi笠原社長東大講演内容3

l         心がけていること


Ø         使う人が増えれば増えるほど価値が上がるサービス(ネットワーク外部性)を手掛ける


Ø         座右の銘「すべてのことは自分で決められ、すべてのことは自分に責任がある」


Ø         社内、社外の人達、ユーザーの方たちと高い信頼関係を築く。それがすべてのベース。


l         大学時代を振り返って(もっと勉強すべきだったもの)


Ø         経営全般


Ø         英語


Ø         技術系


l         今後の展望


Ø         「バンテージポイントの達成」:見晴らしのよい場所。そこには最新の情報、優秀な人が自然と集まってくる


Ø         「世界に通じるサービスを提供する」:mixiの世界進出


²        海外のSNSは言語の壁があるため日本に進出できず、mixiが一位になれた


Ø         「世の中を変えるサービスを提供する。新しい価値を創造するのがベンチャーの使命。」:ベル研のような。


 


l         質問応答


l         3年生のときの立ち上げはゼミの仲間とですか?


Ø         一人で立ち上げた。


Ø         当時HPを持っている同級生と相談をした。


l         mixiは小さなインターネットのようなものだが、閉鎖的なものではないか?その閉鎖性がサイトの価値を落としているのでは?


Ø         閉鎖的な空間があってもいいでもないか


Ø         なんでもかんでもグーグルで検索できることは必ずしもいいことだと思うわない


Ø         閉じられた空間だからこそ気軽に利用できるのではないか


Ø         変な人が入ってくることを恐れれば、日記などの公開レベルを友人に限定すればいい


l         mixiユーザーにもネット全体に日記を公開したいと考えている人がいるのでは?


Ø         将来的にはネット全体への公開も考えている


Ø         ユーザーの望んでいることをやっていきたい


l         最初はグリーを使っていたが、04年夏にmixiに入った。mixiには個人情報の流出や犯罪など悪い面もある。笠原さんがもっとも恐れていることは何ですか?


Ø         そうですね、そうですね、そうですね


Ø         具体的なことを述べるのは難しいが。


Ø         分散された世界だから大丈夫だと考えていましたが、拡大をし続けると大変なことになるといわれ続けた。


Ø         自分の周りのネットワークはユーザーが増加してもあま増えてこなかった、結局小さなネットワークが分散して存在している世界


Ø         事件が起きて、特定の人に対するアクセスが集中した場合、そのアクセスを早い段階に察知して、アクセスをブロックすることは今でも行われている


Ø         姓名欄にも公開レベルを設定できるようにしていこうとしている


Ø         このような対応策がすればするほどコミュニケーションがしづらくなるため、そのバランスが重要


l         一番印象的な話はネットワーク外部性。その好循環に乗っけるまでどのような工夫をされたのですか?


Ø         ユーザーからの声を見ながらサービスの改善をどんどんやっていたこと。弾力性の高そうか改善からやっていた。


Ø         FindJobは無料で情報を掲載できることを売りにしていた


l         mixiが最初に狙ったターゲット層はデザイナーだったと聞いたが


Ø         狙ったまではいかなかったが、結果的に最初に利用したのはそういう方だった。


l         要望を聞き、受け止める仕組みはどうなっているのでしょうか?


Ø         現状はユーザーからのメールで要望を集めている


l         いままでFindJobが売り上げのメインだったが、社名変更などもあり、これからはmixiがメインになるのではないかと思うが。ユーザーはあまり営利色を出してほしくないと思う。営利面の戦略は?


Ø         ユーザーの利便性・満足度は収益と連動している。ユーザーの支持がないと広告も打てない


Ø         爆発的なユーザー支持を得るサービスを提供できたらそれを収益源とすればいい


Ø         収益を上げる前にはまずユーザーの満足度をたかめることが必要



l         MySpaceやほかの特定SNSに対してどのような意識を?


Ø         あまり競合だと思っていない


l         個人でSNSを運営しているが、盛り上げるために行われてきたことは何かありますか?


Ø         開始して間もないごろは日記を書いたり、オフ会に出たりしていた


Ø         自分事の世界があるからこそユーザーがmixiが愛着をもてることもあるので、運営側の介入の度合いが適度でなければならない


l         Secondlifeについてどう思うか?


Ø         Secondlifeが非常にいいサービスだと思う


Ø         自分の作ったものを売ることができる。


Ø         オンラインゲームに重点を置いているからあまりライバルにはならない


Ø         Secondlifeとの連携としてのサービスは優先度を考えながらやっていく


l         売り上げの内訳は?


Ø         売り上げ前期FindJob3分の2、mixi3分の1


Ø         今期mixi3分の2、FindJob3分の1


l         ユーザーからの収入と起業からの収入をどのようにしていくのか?


Ø         当面は広告をメインでやっていく


Ø         将来的にはユーザーから課金するサービスを導入する可能性もある


Ø         ヤフーもグーグルも広告収入がメインなので、まだまだ広告面は拡大していけると思っている


l         上場はいつから考えたのか?株価を意識して経営しているのか?M&Aをどんな感じでしているのか?


Ø         mixiをはじめるごろから上場を考えた


Ø         成長、信頼性、広告、知名度のためにも公開がプラスになる


Ø         多少気にしている。毎日チェックしている


Ø         株価が高いとM&Aもしやすくなる


Ø         短期的に急激に上げていくつもりはない、中長期的にあげていきたい


Ø         小粒のところのM&Aをやっている


l         事業売却を考えていないのでしょうか?


Ø         考えているとはいえないから考えていない


 


l         メッセージを


Ø         ありがとうございました。


Ø         全職種募集をしておりますのでぜひよろしくお願いします。


Ø         なにか自分が打ち込めるものを見つけて、全力で取り組むことは楽しくて充実なことなので、是非見つけて取り組んでみてください。


mixi笠原社長東大講演内容2

l         mixi概要


l         mixi開始の経緯


Ø         03年10月ごろ、会社のエンジニアが提案。留学生仲間で米国SNS流行っている


Ø         使ってすぐに次世代のコミュニケーションインフラになる可能性を直感。


Ø         身近な人と気軽にコミュニケーションを取れる。


Ø         人の輪がどんどんつながっていってはじめてコミュニケーションサービスとして成立する


Ø         ティム・クーグル(もとYahoo CEO)の言葉:インターネットにある大きな機会はすべて利用し尽くされた、と誰もが考えてと時に、そもそもルール自体を変えてしまうような企業が登場する。


l         mixiの現在の状況


Ø         660万人突破


Ø         93億PVPCから75億、携帯から18億)


Ø         ヤフーに次ぐ第2位のPV


Ø         1日80~90万件、累計2億7500万件の日記、ほかの大手のブログサービスよりも多い


l         mixi成長の要因


Ø         SNS自体の斬新さ


Ø         コミュニケーション機能を最重視:毎日使い続けてもらうことを意識。コミュニケーションのしやすさ、日々変わるコンテンツ。この点ではGreeなどと違う。Greeは携帯のアドレス帳からの発想で、友人関係の管理という発想だが、mixiは最初からコミュニケーションツールとして立ち上げた。


Ø         CGMの隆盛:CGMConsumer Generated Media)の一般化。双方向性、個人による自由な情報受発信。フラットな情報流通


Ø         ネットワーク外部性:オークションやメッセンジャーと同じで、多くの人が使えば使うほど、自分の周りで使う人が増えるほど、価値が高まるサービス


Ø         ユーザーの方に愛着を持って使っていただいたこと。デザイン、招待制など。


l         mixiの課題と今後


Ø         多様なユーザーニーズ、開発負荷・サポート負荷、既存機能とのバランス感覚が問われる


Ø         上場で資金をえ、認知度の向上が得られた


Ø         機能拡張の方向性は、「コミュニケーション機能の充実」「情報収集機能の充実」および両方の組み合わせ


Ø         直近では動画、音楽、携帯が強化分野


Ø         独自の価値、機能を提供しながら、ヤフー、グーグルを超えたい


 



mixi笠原社長東大講演内容

 久しぶりのブログ。


 今現在行われているmixiの笠原社長の東大講演の内容をアップします。


 タイピングで記録できる内容だけですが、重要なポイントを取れているはずです。


 


 


l         自己紹介:94年入学、文2、水泳部、1回留年、やること見つからず、水泳部も退部、そのうちMixiを開始


l         院生学部生割合、修活状況、起業希望状況を聞く、さりげなくリクルティーング


l         会社概要(サイト掲載同)


l         起業の経緯:


Ø         97年、3年生、経営戦略のゼミに入る。


Ø         同時に公認会計士に勉強もしていた。ゼミの第一志望は会計のゼミだったが、入れなかったため経営戦略のゼミに。


Ø         ゼミでIT系のケーススタディを多数行う


Ø         IT業界や経営そのものに関心


Ø         Amazon.comジェフ・ベゾシ氏のインタビュー記事


Ø         ネットビジネスで検討


Ø         求人サイトを行うことを決意


²        バイト先の上司が困っていた


²        大量の情報を瞬時に検索できるというコンピューターの特性


²        紙を刷るコストがかからない


²        リアルタイムで掲載中止、変更を行える


Ø         8月中旬決意


Ø         9月にPC購入


Ø         11月にサイトオープン


l         これまでの経緯


Ø         97年11月 Find Job開始


Ø         99年6月 有限会社イー・マーキュリー設立


Ø         11月オークションサイトeHammer開始


Ø         2000年6月eHammer譲渡


Ø         01年2月プレスリリース配信サイト「@Press」開始


Ø         8月Yahoo!アルバイトにコンテンツ提供


Ø         04年2月mixi開始


Ø         05年9月@Press譲渡


l         今期売り上げ予想47億円(いままで毎期倍々で増加)


l         従業員数101人。さらに拡大募集中


 



2006年9月16日土曜日

マナーってなに?

 辞書で調べたら、礼儀作法と書いてあった。さらに礼儀を調べたら、人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。特に、敬意を表す作法。とあった。


 どうやらポイントは秩序の維持と敬意を表すと理解して問題ないようだ。だしかに一般的にマナー違反とされていることは社会生活の秩序に害を与えていると考えられるし、そういう行為はまったく周りの人に敬意を払っていないのも確かなのだ。


 ここではそのマナーの話をするつもりはない。ここで話したいのは先ほどテレビで紹介された、お茶を飲むときのマナーやスイカを食べるときのマナーなどのマナーだ。 


 スイカを食べるときのマナーをちょっと紹介すると、まず一口食べてからは、歯の形が残らないように食べたところの断面が平らになるように食べなければならない。そして、手を筒状にして口に当て、さりげなく種をその中に出し、相手の人に見られないようにもうひとつの手で隠しながら手の中の種を皿の自分側に出す。口から種を出す動作は上座の人に向けないようにすべき。これらの作業が全部終わったら、途中まで食べたスイカの食べている部分を相手に見えないようにスイカを自分の方に向ける。という。


 これはスイカを一口食べたときの全作業。と着物を着ているおばさんが言っていた。


 それを見てて、こんなことをしてスイカを食べて、おいしいのかなと思った。そしてこんなことをしたから、相手に対して敬意を払っているといえるのかと疑問だった。これが正しいマナーだとおばさんが言っているが、誰が正しいと決めているのかはわからない。


 電車では床に座らないとかいうのは立派なマナーだと思う。今のこのスイカの食べ方はマナーではなく、そのいわゆるマナーを研究するオタクたちの趣味の内容にすぎない。これは悪いとは思っていないし、やりたい人がどうぞやってくださいといいたい。しかし、これは秋葉原の方々が趣味で研究していることと同じレベルのことに過ぎないから、これが正しい食べ方だと言われても迷惑な話だ思う。


 どこの誰かがわからない人が勝手に決めたマナーじゃなければいけないといわれても納得ができない。実際はおそらく代々の先輩たちがまとめた一番「美しい食べ方だ」とマナーのおばさんが言うだろうが、結局誰かが勝手に決めたことだ。たとえば日本ではご飯を食べるときは茶碗を手に持って食べるのがいわゆるマナーだが、韓国では持たないのがマナーなのだ。インドになったらそもそもご飯のときは片手しか使えない。結局どう食べるかは、他人から見たらどうでもいい何かのことを信じている人同士の約束に過ぎない。


 そもそもスイカを出してくれた人に対して、おいしくいただくのが一番の敬意の払い方だと思うし、自分の食べたいようにおいしく食べるのが一番だと思う。要は作法などに縛られず、自然体が一番のマナーだと思う。


 スイカの食べ方のような必要以上の「過マナー」で生活のいろんな面を束縛するのは自虐的だと思う。このような「マナー」が正しいのだと主張する人こそひとつの価値観を他人に押し付ける思いやりのない人だと思う。


 以上常識がないといわれてもしょうがない僕のマナー観だった。



2006年9月15日金曜日

9月4日 海外研修その1 初日 日本出発、シアトル到着

 TMIの第1期生の海外研修は今日始まった。


 


 空港には出発三時間前に集合した。


 


アメリカ便のセキュリティチェックが時間かかるためということだったが、普通のセキュリティチェックとはさほど変わらなかった。増えたのは登場する前に機内に持ち込む荷物をあけて検査するのと、靴を検査するくらいだった。持ち込み不可もものは刃物類とライター、後はこの前のイギリスのテロ未遂事件で液体ものが全部だめになった。


 


ユナイテッド航空の便だった。5年前の911もユナイテッドだったので、多少不安はあるが、アメリカの最大手のこの航空会社のセキュリティシステムを信頼するしかない。東京からシアトルまでで、8時間半かかるのだった。シアトルに着いたらまた朝の9時になるのだから、飛行機である程度寝ないといけないが、機内の映画を二本(森のリトルギャングとザ・センチネル陰謀の星条旗)も見てしまって、結局2時間くらいしか寝られなかった。


 


8時間半のフライトは今まで乗った中で一番長かった。映画があってかなり助かった。一本一時間半くらいの映画を二本見れば、かなりの時間が潰せたが、最後の二時間くらいはさすが腰足が疲れてきて、つらかった。飛行機を乗るのは7時間が限界だなと思った。もっと長時間乗る場合は、機内でストレッチでもしたほうがいいだろうと思った。


 


シアトル空港についてからの手続きは時間がかかるものだった。


 


入国審査は一人当たりの時間が長くて、かなり待ち時間が長かった。僕の審査をしたのはマッチョなひげおじさんで、拳銃を腰にかけてあったが、やさしい英語をしゃべってくれた。ビジネス目的なのか、観光目的なのかを聞かれた。もちろん観光目的だと答えた。ほかには日本では何をしているかを聞かれた。基本的には確認的な質問だった。


 


全体的には特に厳しい審査もなく、セキュリティも普通だと思ったが、考えてみれば、観光ビザを取る(中国人なので)ときに今までの経歴を全部書かされて、指紋もとられて、また入国審査のときはその指紋の照合を行って本人確認をしていることを考えれば、確かに身分を偽って入国することが難しい。


 


入国審査を終えて、荷物を待って、取って、これでOKと思ったら、到着の建物から移動するために電車に乗るが、その前にもう一回荷物をチェーンに載せることになった。しかも荷物をチェーン上に載せるとき、スタッフが僕たちの目の前でかなり乱暴に荷物を投げていた。別にそんなに乱暴にしなくてもいいのに。これは日本だったら間違いなく文句言われるだろうが、アメリカ人にとってそれは当たり前のようだ。


 


それでもう一回荷物を待って、取って、やっと手続きが全部終わった。一時間くらいかかってしまった。


 


シアトル空港からは直接ホテルに行かず、現地のガイドさんの下で、市内観光が始まった。



東大大学院技術経営戦略学専攻海外研修

 海外研修が9月4日から11日までの一週間で行われた。


 アメリカ西海岸のシアトルとサンフランシスコの二都市の訪問だけだったが、内容的には研修という性格から見ても、旅行という性格からみても非常に充実な1週間だった。


 この一週間で見て、聞いて、思ったことをブログで振り返ってみる。研修の記録として残すという意味のあるので、多少細かいところまで書いてしまうかもしれない。



2006年8月24日木曜日

冥惑な話

 冥王星は惑星ではないと一つの会議の1000人くらいの学者が勝手に決めた。



 これから変えなければならない教科書などはいろいろあるだろうから人間にとっても冥惑な話だろうけど、決めたのは人間達自身だから文句は言えないだろう。



 一番文句を言うべき冥王星本人(?)は何も言わないから人間達のやりたい放題だ。



 僕は惑星かどうかの議論自体がどうでもよくて、ばかばかしい話だと思っている。しかし少なくともこれで、学問というものはいかにいい加減なのかは皆も少しわかるようになったと思うので、この点においては意味のある話であろう。


2006年8月23日水曜日

爆発ドリンク!?

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こんなドリンクを買ってみた。こういうものを普通に売ってて大丈夫でしょうか?



注意書きをもっと目立つようにすべきじゃないのかな?


2006年8月11日金曜日

マナーとおばさん

 電車では携帯電話で話さないのはマナーらしい。特に若者がそんなことをしたら怒られたりする。

 この前電車で携帯電話で話している人を見た。なるべく周りに迷惑をかけないように声を抑えていた。

 同じ電車で買い物帰りのおばさん二人が乗ってきた。仲良しの友達同士みたいで、楽しく話している。相当大きい声でね。

 確かに電車で友達と話をすることはマナー違反じゃないらしい。でも僕が見る限りこのおばさん二人の話し声が携帯電話で話す人のより断然迷惑だ。

 携帯電話で話す人は周りを気にして小さい声で、しかもなるべく早く電話を切るようにしている。

 おばさん二人は何も気にせずに延々とおしゃべりを楽しんでいる。しかも、その話題には、「最近の若者がね」って始まるものもあった。

 最近のおばさんがね・・・

 「最近の若者がね」の話もある。

 とある駅のエレベーターには「必要な方がご利用ください。」と書いてある。

 二人のお年をめした夫婦が乗り込んで、僕もそれに乗り込んだ。

 にらまれた。

 そして、夫婦が「最近の若者がね」の話を始めた。

 そうか、僕に聞かせるためのかな?

 でも、「必要な方だけがご利用ください。」とは書いていないよね。しかも4,5人くらい乗れるエレベーターがには二人しか乗っていないから何で僕が乗っちゃいけないのかな。確かにその夫婦は乗っちゃいけないとは言っていないけど。

 またこんな話もある。

 僕は電話の電源を切りたくないからなるべく優先席には乗らないようにしている。

 優先席は必要な方のためのものだから、朝晩などの時間帯で乗ったりするときもちょっと年寄りの方が乗ってくればすぐどくようにしている。優先席に乗ってて、マナー違反といわれても確かに自分が悪い。でも、こんなこともあった。

 優先席に遠くない普通席に乗っていて、乗ってきたお年寄りの方が僕の目の前に立った。「優先席空いてるのにな」と僕が思って、席を譲らなかった。

 怒った顔で見られた。

 急いで携帯や、イヤホンの音量や、バッグの置き場所などを確認した。一般的に言うマナー違反はしていない。それで、ふと、もしかしたら、どかなかったことに対してかなと思ってしまった。本当はどうかは分からない。

 そうじゃないことを願っている。僕が何かよくないことをしていたの方がまた理解できる。普通席で席を譲ることは義務ではない。なにしろ優先席空いていた。


 いろいろ経験して、見てきたら、マナーというものはよく分からなくなってくる。どうもこのいくつかの話にできてた方と僕のマナーに対する理解がかなり違っているようだ。僕の勉強不足かもしれないからもっと勉強する。でも今の時点ではこれらは僕の疑問だ。

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2006年8月10日木曜日

堀江復活か?

 サイバーエージェントの藤田社長が元ライブドアの乙部さんの対談で堀江さんをCTO(最高技術責任者)として迎えるとの意向を表明した。

 あくまでも藤田社長個人の意思で、まだ会社の決定にはなっていないが、圧倒的な決定権を持つ藤田社長の意見がそのまま通るのが予想できる。

 つまり、これは堀江さんの復活を意味する。

 もちろん、この復活には条件が無いわけでもない。少なくとも藤田社長も「堀江さんの裁判が終わったら」と事件に対しての配慮をしている。

 これは大きなニュースになっているようだ。特にライブドアやサイバーエージェントの株主にとってはこれは将来の運命を決めるかもしれないほどのことのようだ。

 藤田社長のブログへのみんなの反応を見れば分かる。

 しかし、なぜ皆こんなに批判するのだろうか。それが分からない。

 皆は一回ミスをした人に対してはどうしても許せないようだ。どうかと思うが。

 なぜみんな堀江さんが変わるかもしれないと思わないだろうか。なぜ(多分)理由もなくひたすら堀江さんを否定し続けるだろうか。なぜ希望を持ってみようとしないだろうか。

 日本の文化は故人に対して、過去の過ちなどを一切追求しないという哲学を持っている。これは非常にすばらしいことだと思っている。

 しかし、日本人は生きている人に対してはなかなか許せないこともまた事実のようだ。一回失敗した人にはなかなかチャンスを与えないのも事実のようだ。

 アメリカなどでは失敗経験のある人のほうが成功確率が高いのに。日本はその確率を切り捨てているのだ。

 これでは安倍さんが首相になっても、その「再チャレンジ」政策を推し進めるのは大変なことであろう。


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2006年7月29日土曜日

センター試験は別に年一回でなくてもいいでは?

 大学入試では一次試験と二次試験がある。その一次も二次ももともと大学が各自出題をし、行っていた。その一次試験を共通に試験にしようということでできたのはセンター試験の前身である共通一次試験。その後独立法人大学入試センターが出題し、採点するセンター試験になった。



 要するにセンター試験も大学入試の一部であって、だから大学入試の前の一月に年一回やっている。



 しかし、よく考えてみると、今のセンター試験は性格的にも、その重要度的にも、英検などの検定試験となんら変わらないと思う。



 第一次選抜としてセンター試験を利用している国立大学にとっても、センター試験そのものを入学試験としている一部の私立大学にとっても、センター試験の利点は自分たちが問題を作り、会場を用意し、採点をするなどのことをしなくても試験を行える点にある。別にどの時点で行われるかは大学側にとってはたいした関心事ではない。



 大学入試センターにとってはセンター試験は収入源の一つである。年一回行うよりも年何回も行った方が儲かるはずだ。



 これらを考えれば、別にセンター試験も年二回や年三回行ってもいいではないかと思う。一年以内に受けた試験であればどの回の点数を提出しても制度にすればいいと思う。



 受験生にとっても二次試験を控えている一月を避けた方がもっと二次試験に対する準備を十分に行えるし、チャンスが増えた方が一回の失敗でさらに一年時間をかけることも回避できるので、結果的にはもっと積極的に勉強することにつながる。

2006年7月25日火曜日

大学の空気

 大学の空気はゆっくりと流れている。



 と最近読んだ本に書いてあった。



 四年以上大学生をやっていて、大学の空気にはすっかり慣れてきた。確かに大学の空気はゆっくりと流れている。



 日本人はせかせかしすぎ!と多くの人がテレビで言っている。だから疲れるし、人生の楽しみを見落としがちだと。



 ということは社会一般よりゆっくりとしている大学の空気の流れは本当は普通かもしれないが。



 実感としてはそうでもないのだ。



 大学からできるだけ速く出て行きたいって感じの大学生も少なくない。東大は特にそうかどうかは分からないが、ただ卒業証書だけのために大学に通っているような人たち。



 せっかく大学にいる資格をもらっているからもと大学の空気を味わったらどうかなと彼らに言いたい。



 大学で勉強したことはどうせい就職したら使えるものにならないと結構聞く。



 それは使えるように勉強しなかったじゃないのと思ってしまう。



 しかも別に仕事だけが人生じゃないから仕事で役立つかどうかで評価するのもどうか。



 大学生は大学を有効利用すべき。大学で自分の価値を高めるべきだと思う。



 大学の使い方次第で十分将来でも通用するような能力を身につけられると思う。



 大学生は大学の利用のプロであるべきだと思う。

2006年7月24日月曜日

家事手伝いと働くホームレス

 昨日のNHKの番組で、ワーキングプアという、働くけど貧しい状況から脱出できない人の話をやっていた。



 その番組では、働きたいが住所と面接に行くための金を持ってないため仕事に就けない30代の人の話があった。



 厳しい状況の中でも自立して自分の力で働こうとする彼の、住所がないため仕事を断られた時の姿を見て、なぜか最近よくメディアに出てくる「家事手伝い」という言葉が頭に浮かんだ。



 いい環境に恵まれながらも全く働く意欲がないし、それどころか、一人の大人として最小限必要な知識と生活能力すら持とうとしないバカ女の神経がわからない。いい環境にいることはいいことだが、なのにその意欲のなさは情けない。



 自分には何も持ってないのに、恋人の条件だけがやたらと高い。その条件を満たすような男は本気でこんな女を選ぶとか思わない。こういうことはそんな女にはわからないだろうけど。



 そのホームレスは二週間後に駐車場での洗車の仕事に就いた。その仕事を大事にして一生懸命働いてる。



 家事手伝いのお嬢さんは今日も明日も今年も来年も旦那を見つからないだろう。



 恐らくそうでしょう。人間としてのランクは家事手伝いの方は断然しただからと思う。


2006年7月23日日曜日

読書 次世代プロフェショナルの働き方 山田太郎

 7月20日から9月末までに本を15冊読み、英単語を3000個暗記する夏休み勉強プロジェクトを始動した。



 この夏はバイトもあって、インターンシップもあって、海外研修もあって結構充実だろうと思うが、やはり暑い夏では家でゆっくり本を読めることが幸せだ。



 それで早速その第1冊の本を読み終えた。(画像のリンクはパソコンのみ)







 です。



 大学の授業でお世話になった株式会社ネクステックの社長山田太郎さんが本を出したと知って、すぐ買って読んだ。



 大学の授業では本当にためになることをたくさん教えていただいた。正直その授業で山田さんにいろいろと厳しく言われてショックを受けた部分もあったし、がっかりした部分もあった。でもそれ以上に他の授業では聞けないようなことを聞かせてもらったり、できない体験をさせてもらったりや、作れない思い出作らせてもらった。極めて貴重な半年間だった。



 その半年間はこの本を読むことにつながった。授業で聞けて勉強できたことは本の少しだったが、それ以上に山田さんの社長としての考え方と生き方に興味があった。自分にとってなぞの多かった山田社長とネクステックを知るために、この本を読みたかった。



 本はどうだったかというと、授業以上に面白かったと感じた。

 

 起業の実態、コンサルティングの実態、外資系の実態、そして社長業の実態は今まで知ることのできなかった内容だった。(少なくとも大学生いとってはそうだが。)さらにプロフェショナルに対する考え方は今の僕にたくさんのヒントをくれた。もちろんこの本で記述しているのは山田さんの経験と考えで、要はいろんなことのそれぞれの一面に過ぎないが、僕にとってはそれは非常に重要な情報と教えだった。



 起業、コンサルティング、外資系、社長について知りたい人や興味があるけど迷っている人にはお勧めしたい本だ。



 山田先生の授業を受けた同級生や後輩にも勧めたい本だ。なにしろ授業で抱いた多くのなぞを解ける本だから。

2006年7月15日土曜日

頑張るなんて当たり前 by 中田英寿

 頑張るなんて当たり前、どうやって頑張るのかが問題だ。



 「頑張るって言葉はただのごまかしだ」と誰かが言っていたのを聞いた覚えがある。



 確かにやる人は皆やってる。頑張る人は皆頑張ってる。頑張れば勝てるなんて甘い。



 なら、頑張らない。

2006年7月6日木曜日

個人24時間稼働チーム

 日本とアメリカと欧州にそれぞれ本社や支社がある会社は24時間で仕事をできる。日本で8時間仕事をしてから欧州が引き継ぎ、そしてまた8時間仕事をしたらアメリカが引き継げばいい。



 これはみんなが知っている話だ。そこで、個人レベルのチームも同じことができるはずだと考えた。



 例えば24時間以内で完成しなければならない仕事があって、それを完成するには20時間が必要で、しかも次の日のために体力保存も必要。このような状況なら、個人で24時間稼働できるチームを持っていればかなり楽になる。



 ただの24時間稼働なら別に日本にいる人に夜に働いてもらえばいいとは言えるが、コストと体力などのコンディションを考えると、昼間で働いてもらえるならそれはいいことだろう。



 これを考えて、個人のための24時間稼働協力チームを作るビジネスをやればニーズはあるだろう。言葉と秘密保守の問題をクリアすれば、それなりにいいビジネスにはなるのではないかな。


2006年7月3日月曜日

中田英寿現役引退

 戦う意欲のない日本代表に対する最大な批判だと捉えたい。ひでのとれる精一杯の行動だろう。



 メンバーに気づかせることができなかった。とひでは引退宣言で言った。だから何ヶ月前に引退を決意しただろう。ドイツでの日本戦を全部見ていればひでの気持ちもわかるような気がする。



 オシム監督の話題にシフトした日本サッカー。オシムを選ぶということは日本代表は才能がある(だろう)が自主的に行動したり考えたりすることができないことを意味する。要は言われなければ行動しない。



 周りの大学生も似たような傾向にある気がする。接触している高校生にはもっとはっきりとその傾向が見える。



 切羽詰まっていないと行動しない。人間はみんな多少そういう部分はあると思う。しかし、社会全体的にこの傾向が顕著になるのはやはり問題である。



 これは競争を嫌う社会に必ず生じる現象だと思う。確かに社会制度的にアメリカの真似をするのはいいと思わないが、一定の競争を保てるのも健全な社会には必要だと思う。






2006年6月4日日曜日

お茶のコマーシャルはなぜ中国語?

 というのは僕の素直の疑問だ。



 別に中国人はお茶をそんなに飲んでいるわけでもない。習慣的に飲んでいるのはあくまでも一部の人だけである。



 お茶を飲むことは健康的であることは一般的に知られている。しかしそれはあくまでも個人の趣味のことであって、健康のためにわざわざお茶を飲む人はまだ少ない。むしろお茶を飲み過ぎた中年層は歯が黄色くなったり、軽くお茶依存になったりすることが指摘される。



 個人的な意見だが、一人当たり平均の場合、日本人は中国人よりもお茶を飲んでいるのだと思う。



 飲料水として売っているお茶飲料も日本の方が圧倒的に多い。にもかかわらず中国語をしゃべっている中国人が飲んでいて、それがいかにも体にいいようなコマーシャルを作るのはナンセンスだと思う。



 多分習慣的にお茶を飲んでいる地域ではそのような効用があったりするかもしれないし、そんなにすばらしいお茶があるかもしれないから否定はできない。しかし、中国人がそのコマーシャルを見ても「へえ、お茶ってそんなにいいんだ?」と思う人が大多数では無いかと思う。



 去年日本人の先生と後輩と一緒に中国に行ったとき、北京の有名なお茶の店にお茶を買いに行った。日本人の女の子が「美容にいいお茶が中国にあると聞いたから買いたい。」と言って店のお茶のソムリエに聞いてみた。しかし、ソムリエの答えは「ジャスミンなど花系のお茶は美容にいいとも言えるかもしれないが、普通の葉のお茶が美容にいいのは聞いたこと無いよ。」だった。



 もっと他の専門家に聞いてみたいと分からないが、「お茶が美容にいい」というのは日本だけの話かもしれないね。

2006年5月29日月曜日

盗作の理由は分からない

 画家の盗作の話をラジオで聞いた。



 盗作をする理由が良く分からない。



 画家ならその絵を見れば盗作だとすぐ分かるだろうから、何でそんな明白なうそをつくのでしょうか?



 明白のうそをつくといったら、小さい子供のうそを思い浮かぶ。しかも大体幼稚園から小学校低学年くらいの子だ。



 その画家さんも小学校低学年程度なのかな?



 しかも盗作したとされている絵は一枚ではなく、かなりあるという。



 しかも盗作したのは友人の画家の絵だという。



 もし盗作した本人が小学校低学年程度ではなかったら、恐らくその画家は、友人の画家や絵を見る人々は皆小学校低学年程度だと思っているのに違いない。

 

 もしそうでも無かったら、このことは僕には本当に理解できない。

2006年5月28日日曜日

コンビニに自動レジが欲しい

 家の近くにあるコンビニは毎日のお昼のなると、客が長い行列を作ってレジを待つ。三つのレジが動いているのに、コンビニにしてはかなりの待ち時間となっている。



 この現象は恐らく大部分のコンビニのお昼にも同じだと思う。



 並んでいて、コンビには自動レジがあれば時間はかなり短縮できるのではないかと思った。そこで考えた「自動レジ」は、次のようなものだった。



 電子レンジみたいな箱で、上の面にディスプレーがある。客が買った商品をその中に入れ、蓋を閉めると、商品についているICタグをレジが読み取って、価格を表示する。ここでは他に必要な情報もディスプレーに表示できる。客がその価格を見て、レジの自販機のような部分にお金を入れると、おつりが出て、蓋も自動的に開き、客が商品を取り出す。もちろん支払ったお金が足りなかったら、蓋は開かない。



 基本的には客の行動手順は自販機でジュースを買うときと似ているので、かかる時間も同じくらいだと考えられる。何よりこの自動レジがあれば、店員の人数が少ないときでも、多くの客に対応できる。お昼のときこの自動レジを稼動させれば、時間の短縮だはできるはずだ。



 考えられる問題として、まず店側のコストはあるが、ICチップが安くなってくれば、商品管理や在庫管理もICチップを利用してできるので、さほどの負担にはならないと思う。



 また、レジのとき、店員がどんな客がこの商品を買っているのかを情報として入力している。その情報はマーケティング用の情報として大きな価値を持つ。これは自動レジでは、会員カードみたいなポイントカードの支払いを推奨することで同じ効果が得られる。ポイントカードに最初からその客の情報をある程度登録しておけばいいということだ。



 同じシステムはスーパーなどでも使えるので、ぜひ誰かこのようなものを作って欲しい。

2006年5月27日土曜日

外国人登録200万人に

 日本の外国人登録が200万人に達したというニュースがあった。



 在日外国人の各国の割合を考えると、200万人の中には中国人が100万人くらいいるはずだ。これには日本国籍になったすなわち帰化した中国人や、登録せずに滞在しているものを入れていない。



 おおざっぱに、日本人口の1%弱が中国人であることになる。恐らくこの数字は多くの人の感覚での数字よりも高いでしょう。これからの少子高齢化が進むにつれ、この割合がもっと高くなる。外国人の存在は日本にとって、そしてその出身国にとって大きな意味を持つ。



 やはり長い視点で外国人という日本社会にとって不可欠な存在を考え、外国人との付き合い方を考えなければならない。政府同志が子供の喧嘩みたいに意地を張り合ってるからこそ、国民レベルではもっと大人としての付き合い方をしなければならない。



2006年5月26日金曜日

高齢者社会での若者

 平日の午後東京からの下り電車に乗ると、半分の乗客は高齢者である。



 これからはこの割合はもっともっと増えていくと考えると、その高齢者に対する心配よりも、この高齢者社会を生きていく自分たち自身に対する心配が大きい。



 社会の高齢者に対するケアの準備は整えていない、しかしそれ以上にその社会の主役としての今の若い世代へのケアの準備はもっと足りない。



 はたして我々の世代は将来人口の四割が高齢者の社会からのプレッシャーに耐え、与えられた重責を果たせるのか?というよりも、それを果たすために社会から得るはずの十分なサポートと評価とケアを得られるのか。



 今から制度を作らないと恐らく間に合わないだろう。しかし今は高齢者に対するサポート制度の作りでもいっぱいのようだ。



2006年5月25日木曜日

サービス業はスピードが命

 やっと家のネットがつながって。申し込みから2ヶ月弱かかった。



 ゴールデンウィークなどがはさんで、さらに書類関係で不備があったから余計に時間がかかった。それでもやはりネットの申し込みから開通まではちょっと時間がかかりすぎだと思う。



 僕が選んだプロバイダより断然速いところもある。その会社は開通までの速さを売りにしている。途中でこっちの申し込みをキャンセルしてそっちにしようと思ったが、やはり値段の差があって、あきらめた。安さを売りにしている会社を選んだ以上、これくらいは我慢するしかないと納得した。



 顧客としてあまりよく無い納得だと思うが。



 ライブドアの無線接続みたいな金さえ払えばすぐ使えるところもある。その手続きといえば10分以内に終わることも可能だ。もちろん有線接続と無線接続には大きな違いがあるから一緒に比べられないが、それにしても10分と2ヶ月の差があまりにも大きすぎる。



 手続きの間、会社からの連絡は全部葉書によるものだった、それもかなり時間のかかるものだった。一つの書類を提出して、それに不備があったことを知らせてくれる葉書が届くのは一週間後だった。メールで知らせてくれれば時間も短縮できるし、コストも低くなるはずだが、なぜかそれをまったくやらない。



 一応IT関係の会社だろうが、それに時代遅れの性格の部分を多々感じた。本当に大丈夫でしょうか。

2006年4月21日金曜日

毎日の積み重ね

 2ヶ月ほど前からはじめた500円貯金の貯金箱をちょっと持ったら、思ったより重かった。



 何枚入っているか分からないが、入れるときは1枚ずつでだから、その重みはあまり感じない。しかしそれをずっと継続してやっていると、相当の重さになっていく。



 やはり毎日の積み重ねが大事だ。これくらいは誰でもわかることだけど、なかなか継続ができないのも事実だ。



 最近継続することのコツを考えている。



 まず毎日やる仕事の量を減らすことが大事だと思う。毎日続けられるのは、無理を強いられないことでなければならない。無理にならないように、すぐ終えられるように毎日のノルマ量を減らす。そうすればそのことが負担にはならず、継続が可能になる。



 次はやむを得ず一時期中断しても、それまでの部分を清算し、再びスタートできるようにルールを決めること。ちょっとできなかった日が続くと、その分も全部やらなければならないなら、相当の負担になって、挫折しやすくなる。そういう時は、前のできなかった部分にはこだわらずに、きっぱりその部分をあきらめて清算して、新しいスタートを切ることが重要だと思う。



 最後は、目に入りやすいところに、今日はやったかどうかを確認できるような表示を設けること。やはり目に見える形ではないと、忘れてしまうかもしれないし、忘れなくてもやる気が出なくやらないかもしれない。目に入るところに「催促状」があれば、忘れずにちゃんとやる可能性が大きくなる。



 この三点を心がけることで、最近毎日続けていろんなことができるようになってきている。



 もちろん、このような工夫は、絶対にやり通す決心と目標達成を想像することによって維持されるやる気があることが前提での話である。