2005年9月3日土曜日

今日の中国語(1) タクシーの話

 


   今日からこの中国語のシリーズを始める。今日はタクシーの話をしてみよう。
 まず中国でタクシーはなんと呼ばれているのかというと、一般的には「出租車chu1zu1che1チゥーズゥチェ」である。「出租」あるいは「(動詞として)」というのは「レンタル」という意味で、この単語そのまま日本語に直訳するとは「レンタカー」となってしまう。中国ではレンタカーはいまだに普及していなく、やっている会社はあるが、一部の大都市以外では見当たらない。これから普及していくだろう。レンタカーについていうときには、「汽車出租qi4che1chu1zu1チーチェチゥーズゥ」(車レンタリング)、「租車zu1che1ズゥチェ」(車をレンタルする)、「租(来)的車zu1lai2de0che1ズゥ(ライ)デチェ」(レンタルしてきた車)などがある。ただ語順を変えているだけだったりするが、中国では意味が違ってくる場合が多い。
 タクシーのほかの言い方としてはたとえば香港では「計程車ji4cheng2che1ジーチェンチェ」と呼ばれている。「計程」はそのまま「距離を測る」という意味なので、大陸でのタクシーに対する考え方の違いを表している。
 そして地域によらず、そのままTaxiと英語で呼んでいる人もいるが、これは中国語ではなく、この人たちが英語の単語を使っているということだ。ところで、タクシーの言い方には「的士di1shi4ディーシ」というのがある。大陸でも香港でも使われている言い方で、これをそのまま日本語で読むと、「テキシ」となり、タクシーに近い発音である。僕にはこの言葉の語源がよくわからないが、日本語に非常に関係あるのではないかと思う。
 「打車da3che1ダーチェ」というのは「タクシーを捕まえる」という意味だ。中国では道で手を振ってタクシーを止めるのが普通で、電話で呼ぶのが一般的にはない。この「」という字はもちろん「打つ」の意味だけれども、ほかには「打水da3shui3ダーシュイ」(水を汲む)、「打飯da3fan4ダーファン」(ご飯(とおかず)を食堂などで自分で用意した容器で買う)など「あるものをたくさんあるところから一部持ってくる(買う)」の意味もある。「打車」もこの使い方である。
 最後、実際にこの言葉が使われる簡単な会話を見てみる。
  他是走着来的? (彼は歩いてきたのですか?)
  不是,他是打車来的。 (いや、彼はタクシーで来た。)



2005年9月2日金曜日

院試終わり、結果は残念

 今日院試の面接があった。これで院試は終了した。
 面接は生徒1人対教員全員の15人の形だった。内部だから多くの先生は少なくとも顔は知っている。そして特にたいしたことを聞かれたりもしなかった。今までとこれから、そして筆記試験のことをちょっと聞かれただけだった。
 それはいいとして、筆記の出来を後で知ることができた。満点の50分の1の差で最初の目標に達成できなかった。そして順位的にもその50分の1で目標達成できなかった。悔しい。
 別に不合格ということではない。ただ試験前の目標にほんのわずかな差で失敗したことは本当に悔しい。失敗か成功かは0か1かの差であって、たとえ今回のように50分の1という差でもそれは0からしてみれば1までの無限大倍の差だ。成功しなければ失敗だというスタンスは成功するにはとても重要だ。しかし、いつもはこんなことを考えずに勝負に挑んだりする。
 結果などをいろいろ考えずに、勝負そのものに集中しろと言われる。そして、背水の陣だと考えて、逃げ道を作らないほうがいいとも言われる。一見矛盾そうだけど、この二つは「勝つ」という同じ目的を持っている。そして「大胆かつ緻密」という勝負のときの鉄則を説いている。僕の今回の失敗の原因は試験の途中で甘く考えて、緻密さを軽視した点にある。これは勝負の最中の失敗だ。
 準備段階の失敗があるとしたら、それは「敵を知り己を知る」ことがよくできなかったことだ。数理の試験に対しては過去問の研究などをしたのだが、TOEFLについては主題形式しか知らず、具体的な出題傾向などはまったく知らなかった。そして実際に受けてみて、傾向が明白で対策を立てやすい試験だとわかった。来年くらいにチャンスがあればもう一回受けるとしたら100点くらい伸ばすことはできそうだ。
 以上久々の試験という試験に対する反省だった。



2005年9月1日木曜日

中国語の内容を始める

 このブログで中国語の話をしようと考えている。何かのテーマについて、中国語での言い方や、それについての生の情報などを紹介するという内容で、中国語の勉強とともに中国についても知ることもできればということだ。
 今週末からでもスタートするつもりだ。教科書などでは勉強できないようなネイティブ的な内容をいっぱい提供できればと思っているので、どうぞ期待してください。

2005年8月31日水曜日

新しいパソコンを買った


 


 


 


 


 新しいパソコンとを買った。LENOVO(IBM) Thinkpad X40 (PM738/XP) 2371-GDJ
 古いパソコンはディスプレーが故障して、もう何も見えない。そこで予定より半年くらい早く新しいパソコンを買うことになった。
 ThinkPadはずっと前からほしかった。クラスメートが使っているのを見て、そして去年IBMでのインターンで実際に使ってみて、使いやすいし、機能もいいとわかり、新しいパソコンを買うときはぜひThinkPadにしようと思った。
 そして今回買うときに、一番の選ぶポイントは携帯性だった。B5の1.5kg以下という条件で調べていた。一時店に行って買うことも考えたが、最終的には価格.comで買うことにした。13万円台で買えてたので、満足している。
 パソコン本体にはCDドライブはないので、ビックカメラでCD/DVDドライブをも購入した。これで一応ハード的にはそろえたという感じだ。
 古いパソコンも画面をテレビに映す機器を買って、一応使えるようにしてある。ただテレビだとやはり画面は見にくいから、このパソコンは事実上の現役引退になった。
 3年間半の間、ありがとう。



2005年8月30日火曜日

初TOEFL

 昨日の大学院入試で初めてTOEFLを受けた。東大工学系研究科でTOEFLを使うのも今年初めてだった。
 受けてみて一番の感想は慣れていないと大変な試験だということだ。全部3セクションで、それぞれのセクションの時間が決められている。そして入試英語と比べると小問一問あたりの時間が短い。特にリスニングはそうだった。リスニングの問題は一回しか読まれず、そしてどんどん進む。基本的には考えるじゃなくて、聞いてわかっていればすぐ解けるような問題なんだが、逆に聞いてわかっていないと考える時間がほとんどないから苦しい。第二セクションと第三セクションのライティングとリーディングも結構時間的には厳しかった。慣れていないのもあって、実際に第二セクションも第三セクションも時間内で完成できなかった。最後の何問かは適当に答えを塗りつぶした。
 でも受けてみて、TOEFLはかなり対策しやすい試験だとわかった。まだ成績が出ていなくて、思ったことは正しいかどうかわからないが、基本的には問題はストレートで、あまりひねりはない。単純にシンプルに英語のことだけを考えればいい。自然な英語力を測る試験だという感じだった。そして僕は語彙数がすくないけど、単語がよくわからなくても解けるような問題も多かった。
 もちろん初めて受けたので、あまり点数に対しては期待しない。でも二回目もまたいつか受けるチャンスはあると思うので、そのときいい点数を取れる自信は確実にある。

2005年8月29日月曜日

院試

 今日は院試だった。TOEFL、数理、小論。
 目標は達成できたと思う。疲れた。

2005年8月28日日曜日

大塚散歩

 今日大塚駅周辺を散歩してきた。大学の寮から大塚駅までは15分くらいなので、散歩していて大塚駅まで行った。(ちなみに巣鴨駅までも15分くらい)
 大塚駅周辺を歩いていて、いろいろあるとわかった。特にコンビニが多かった。歩いた500メートル周辺だけでも5,6軒はあったので、行ってない方も含むと10件あるのではないかと思った。それぞれのコンビニの近くには店や住宅があるし、駅の利用者も割りと多いので、たくさんあってもそれぞれのコンビにはちゃんとやっていけると思う。
 この散歩の一番の収穫は本屋さんを三軒発見したことだ。もともとは駅前にあるブックオフを探しに行ったのだが、ブックオフを見つける前に中規模の本屋を二軒見つけた。そして何より嬉しいのはその二軒はそれぞれ深夜1時まで営業と24時間営業だった。これなら夜でも本を買いたいときに買いにいける。
 本屋にいると落ち着く。そしていろいろ興味のある本を立ち読みする。ただ一冊を長時間立ち読みすることはしない。短時間でその本の内容を読み取って、本当に読みたい本なら買ってしまう。買わない本ならその中心内容だけを読み取って終わる。
 今は家には勝手からまだ読んでいない本はたくさんある。今年の残りの半年のテーマはこれらの本を読むことだ。