2006年3月2日木曜日

老後は施設生活?

 日本では高齢者用の施設がたくさんある。歳を取ったら施設で生活をすることが割りと自然な選択でもある。



 日本と比べて、中国では施設の数は少なく、人々からの認知度も低い。老後施設に行こうと思っている中年層はまだ少ない。若い人も親を施設に送ることをあまり考えない。



 そもそも中国人は儒教の影響で、親の面倒を子供が最後まで見るべきだとの考え方はまだ主流だから。特別な事情がない限り、施設に親を送ることは親不孝と思われる。



 しかし、一人っ子政策によって、一人っ子同士の夫婦は将来子供一人親四人の面倒をみなければならないことになる。これは間違いなく多くの家庭にとっては極めて大きな負担になるだろう。



 最初の一人っ子たちが30歳になろうとする今、施設の増設や年金制度の改善など政策面の改革と共に、施設に対する意識の改革も必要であろう。



2006年2月28日火曜日

読書 ダーリンの頭ン中

 を読んだ。


 この「ダーリン」のトニーさんが世界一受けたい授業に出たからこの本を読んでみた。


 日本語と英語の勉強で二人が遭遇したさまざまな、当たり前だけど、なかなか普通は気づかないような疑問や、それについての解釈が内容の本だ。


 夫のトニーさんが言語を研究することを職業としているので、普通の外国語を勉強する人では思わないか、思っても理由を追求しようとしない疑問を多々持っている。それを調べるトニーさんの話を読んでいくと、英語と日本語、そして他の言語について本当に勉強になる。


 疑問を疑問のままにしないことが大事だと感じた。


 外国語の勉強が好きな人にはお勧めの本だ。


 今回は最初の「ダーリンは外国人」を読んでみたい。


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2006年2月27日月曜日

映画 THE 有頂天ホテル

   を見てきた。うわさ通り面白かった。三谷幸喜コメディの過不足無い味が本当にすばらしい。


 ぬるくて面白い。三谷さんのコメディを見たときのいつもの感想だ。面白みだけがぬるいではなく、最後のあの人間味のある暖かさもまたぬるくて気持ちいい。 


 そして、この映画のすごくうまいところの一つは、キャスティングの多くは


、今期のドラマの主要メンバーであることだ。


 伊東四朗、香取慎吾、唐沢寿明、篠原涼子、オダギリジョー、佐藤浩市。みんな今やっているドラマの出演者だ。三谷さんは意識してこの人選を決めたかどうかわからないが、観客を引き寄せるにはとてもいい策であることは間違いない。


 ただ、三作とも似たようなメンバーで多くの登場人物の映画を作り続けている三谷さんもそろそろ飽きて、次は別の方向の作品を作るのではないかと思う。むしろそれを望んでいる。


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2006年2月26日日曜日

23歳になりました

 誕生日メッセージをくれた皆さんありがとうございます。23歳になりました。


 23歳になったというより大学学部生を卒業したことの方にもっと意味があると思うが。


 学部の4年間あっという間だった。これからの院生としての2年間も速いだろう。


 今日の入試で何人かの後輩が間違いなく東大生としての後輩になったと思う。僕が同じ経験をしたのはもう4年前のことだ。


 4年前の誕生日、試験が終わってからみんなで焼肉を食べに行った。自分の将来を手につかんだあの誕生日は本当に楽しかった。


 23歳の誕生日はそこまでではないが、やはり楽しかった。そして感謝の気持ちでいっぱいだ。


 親には本当に感謝する。ここまでこれたのは何より親のおかげだ。


 そして、今まで僕の人生の中で出会ったすべての人に、感謝する。


 今年一年この感謝の気持ちでいっぱいになるように送りたい。


 ありがとう。


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