2006年1月21日土曜日

懐かしい雪

 朝起きたらいきなり雪一面だった。
 懐かしい!って感じだった。東京では珍しい雪だが、出身地では毎年の冬三ヶ月間このような景色だから久々に白い世界を見ることができた。
 出て歩いてみたらもう道路にあった雪は車の通行で溶けていた。出身地の吉林省では、11月から雪が降って積もって、気温が低いから溶けることなくまた降って積もる。日本の雪国も同じだと思うが、東京ではなかなかそうはならない。なったら大変なことだし。
 今の時期だと吉林省は零下10度くらい。もちろん2月になればまた10度低くなる。気温が低いから溶けないので、雪が降っているとき傘を差すこともない。服や髪に雪がついても溶けないから、部屋に入る前に落とせばいい。
 中学校のとき冬には路面が雪で覆っているのは普通で、そんな路面でも毎日自転車で通学していた。車も時々ハンドルが取られるが、走っているときスピードがほとんど出さないし、ドライバさんもみんな慣れている。
 やはり冬の常識が違う。
 一年前に冬に帰ったことがある。千葉、東京ではもう何年も生活しているから慣れないと思っていたが、一週間で慣れた。室内は暖房がちゃんと効くから暖かい。外に行くときは丸くなるほど厚い服を着る。なかなか時期的に難しいが、また冬に帰ってみたいと思う。


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2006年1月20日金曜日

アメリカ牛復活また消えた

 アメリカ人は本当にしっかりして欲しい。せっかく吉野家の牛丼が食べれそうになったのに、また危険部位を輸出してきた。
 これで輸入再開は無期限延期になるでしょう。そもそも今回の再開も大きな反対の中で実行したものだから、今回その反対の声がもっともっと大きくなるだろう。
 大学の授業でアメリカ牛を食べて狂牛病になる確率を計算したことがある。確かに交通事故で死ぬよりははるかに小さいな確率だった。
 でもこういう理屈は通用しないから再開にならないのもわかっている。


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2006年1月19日木曜日

中国 春節の人口大移動

 今年の旧正月春節は1月29日。もうすでにその春節帰省のための人口大移動が始まっている。
 中国政府関係部門の発表によると、今年の「春運」(春節の大移動のときの運輸のこと)では、のべ20億人に達するという。ほぼ一ヶ月間の間に、中国の運輸システムが世界人口三分の一を運ぶことになる。
 このような大移動は1月2月の春節、5月のメーデーゴールデンウィーク、10月の国慶節ゴールデンウィークの年三回あるが、春節のときは一番大規模だというのは言うまでもない。相当前に列車や飛行機の切符を買わないと入手腕着なくなる可能性もあるから、駅の切符販売場では切符を買う列は毎日長く並んでいる。それでも、列車の場合実際に「席」の切符を買える人は列車の座席数しかないから、多くの人たちは何時間にもわたって、人によっては十何時間、何十時間も席に座ることなく列車に乗ることになる。
 毎年ある意味戦場化する駅と列車。乗客たちも大変だが、駅員の人たちはほぼ一ヶ月間毎日同じ過酷な状況で仕事をすることになる。特に高い給料をもらっているわけでもない駅員たちの方が本当に大変だと思う。


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2006年1月18日水曜日

ライブドアの業績=ES細胞?

 堀江さんは黄禹錫になってしまったかもしれない。
 国民的人気(?堀江さんはまだこれはいえないかもしれないが)、うそだった業績、事件によっての経済界への影響と似たような二つの事件。
 もちろん世界へのインパクトや、国民感情への影響などを考えると、ライブドア事件はまだまだES細胞捏造事件とは比べられないが、おそらく今年の10大ニュースには確実に入ったし、これから1年間の日本経済への波及効果も想像以上大きいだろう。
 にしても日本の個人投資家の反応は激しすぎる。
 そして東証のシステムは衰弱過ぎる。驚いた。


 ちなみに今日新華社のウェブサイトをみたら、「ライブドア」は「活力門」と訳されている、すばらしい訳だ。


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2006年1月16日月曜日

ライブドア!堀江!

 今日の一番のビッグニュースだった。
 やっぱ出る杭は打たれるのか。


 このことでライブドアの株価は一旦落ちるだろう。しかし、堀江さんの宣伝戦略でたくさんの堀江ファンを作ったから、このことが無事に解決できたら、ライブドアの株価は一気に高騰に転じるでしょう。乗り越えさえできればむしろこのことはライブドアにとっての好材料となる。
 乗り越えられず、堀江さんが辞任したとしても、ファンたちの応援でまたすぐ新しいことを始めるだろう。そしてライブドアとの関係もある形で保っていくだろう。問題はライブドアの株価だが、堀江さんならなんとか業績を維持するだろうと期待する株主も多いのではないかな。
 どっちにしても堀江さんのファン作りは成功した以上、本人には大きなダメージはないに違いない。

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2006年1月15日日曜日

中国の苗字 李王張劉陳

 中国科学院の調べによると、中国人の苗字の人口の多い順で、「李王張劉陳」がトップ5になっていると発表した。
 発表になると李は全体の7.4%で、王は全体の7.2%と9千万人以上もいる。張は6.8%で9千万人弱となっている。
 このトップ5は20年前と変わっていないという。
 おそらく何百年も変わっていないのではないかと思う。
 そもそも中国では人口の多い苗字は大体歴史上の皇帝の苗字である。たとえば唐の時代の皇帝は李姓で、800年ほど続いた。この間、皇族と少しでも関係のある人たちは各地方の有力者になり、もちろん家が繁盛し、子供もたくさん生まれる。また、皇帝は大きな功績のある大臣に、「李」の苗字を与えることもある。「賜姓」という。これによって李姓の人はまた増えてしまう。
 同じ事を漢民族の各朝で行うので、中国の人口の多い苗字はこれで決まることになる。
 今の中国社会では一つの姓が急に増えたり減ったりすることがないだろうから、おそらく20年後に同じ調査をやってもまた同じトップ5になるだろう。


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