2007年2月10日土曜日

志を応援してくれている人に感謝していますか?

 志シリーズ


 志を影で応援してくれている人は思ったより多いはず。


 志は自分だけのものではなく、みんなのものでもある。


 口に出していなくても、日々感謝していますか。



2007年2月9日金曜日

中国の富裕層

 先日大学の授業で外国人旅行客を日本に誘致する国のプロジェクトに戦略提言をする課題があった。今の外国人旅行者数は目標値よりも200万人足りないらしい。


 取り組んだ三チームの発表を聞いたが、富裕層に対する戦略は少なかった。


 中国人旅行客が日本に来るときの第一の目的はショッピング。観光するとしても東京を見学するくらい。基本的には自然の風景や文化的名所などにはさほど興味がない。そもそも風景や名所を見るなら国内でも十分たくさんあるから、わざわざ日本に来る必要もない。


 だから秋葉原や新宿などのショッピングツアーは非常に人気だ。しかもショッピングをしに来る中国人は金持ちが多いから、かなり金を使っている。


 電気製品の場合、中国では上位の商品があまり売られていなく、そのため価格が日本よりも高くなってしまっている。これが中国人の金持ちを日本に買い物に来させる理由だ。


 この状況をそのまま利用して、中国の金持ちのためのショッピングツアーを行なえば、200万くらいは簡単に来ると思う。


 時間的に便利な航空便を羽田から飛ばせ、専用バスを提供し、中国国内で買えないような商品を売る店を中心に通訳つきで案内し、さらに、「合計30万円以上消費すると1割引」などのおまけをつければなお効果的だろう。


 大事なのは、ショッピングに限定して、それ以外の予定をなるべく少なくし、日程を短くすること。観光を入れるなら最終日くらいにオプションとして選択可能にすること。中国国内の旅行代理店に日本の商品紹介のパンフレットを置かせること。このツアーに限って、ビザを免除すること。


 構想に過ぎないが、外れてはいないと思う。


 


 (この記事の元の内容には明らかなミスがあったので、その部分を削除しました。申し訳ありませんでした。)



2007年2月8日木曜日

久々の自炊

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 大学の授業は夕方から夜にかけてやるのが多くて、ほかもいろいろあったりするから、晩ご飯の自炊は何ヶ月ぶりだ。


 本当は弁当よりは自分の手料理のほうが好きだけど、かける時間を考えると、ついつい弁当を買ってしまう。


 ほとんどのときはお腹が空いてからご飯のことを考えはじめるから、1時間くらいかかる自炊は選ばれない。しかもやっている作業を中断させたくないときは、お腹が空いててもすぐご飯を食べないときも多いから、ご飯を食べるのはかなり遅くなってしまったりもする。


 晩だけでなく、朝も、昼も食事の時間が不規則。


 これは最近の自分の課題のひとつだ。


 原因を探ってみると、いろんな作業をする時間が決まっていなく、不規則だから。


 さらにその原因は(1)毎日やらなければならない作業量は不均一で、必要な時間も違う。(2)起床時間はほぼ統一したが、睡眠時間と質によって毎日のコンディションが違う。


 さらにその原因は(1)作業を先延ばしすることが多く、締め切り前にたまりやすいから。(2)同じ時間に布団に入らないから。


 さらにその原因は(1)新しい作業が出来たとき、いまの作業に追われているときが多く。また、締め切りまで日数のある作業の優先順位が低いから。(2)その日その日の気分で、夜更しをするから。


 ここまでの解決策としては、(1)作業の優先順位付けルールを明確にし、作業量を均一に成るように分割する。(2)毎日の大まかの行動スケジュールを作る。(3)夜更ししてもいい最遅ラインを決める。



2007年2月7日水曜日

実感がない

 番号ポータビリティ、AUは依然と好調だそうだ。先月も20万件の純増だったらしい。ドコモに追いつくこそないだろうが、この好調ぶりはなかなかなものだ。


 理由としてはいろいろあるだろうが、総合するとユーザー(特に若いユーザー層)からしてAUが一番満足できるみたい。


 僕はAUしか使ったことがない。最初は学割のあるCDMAを使っていて、その後パケット定額のあるWinに変えた。AUの携帯の機能も一通り全部体験してきた。


 正直これが一番満足度の高いサービスだとは思わない。全般の細かいところやそれぞれのサービスについて不満もある。これでもAUがこれだけ勝っているということは、僕が思わないだけで、実は皆かなり満足している。あるいはユーザーからしてみればほかの二社はもっと不満を感じるかもしれない。


 そもそも携帯のサービスは使ってみないと満足かどうかわからないから、ただ単に新入数で満足度を判断することはできない。いったんAUに入ってしまって、やはりドコモがよかったってことだっていっぱいあるかもしれない。しかし実際はころころ変えるにはコストもかかり、結構大変。各社も変えにくくなるようにいろいろ工夫している。だから結局一般的なユーザーなら全部使ってみて、比べてみることはできない。


 それでAUが一番だという風にいえば、AUがユーザーの印象の中で本当に一番になってしまう。(もちろんAUが本当に一番かもしれないが)。さらに入りやすく、出にくい制度を作ってしまえば、印象で入ってしまったユーザーが不満でも出ないで妥協することが多くなる。これがもしかしたらAUが勝つ秘密かも。要は評判作りだ。特に口コミ。評判ができればブランドもできる。


 大学も同じ構造だ。


 入ってしまえば、出てほかのところに変えることが無理なことだ。やろうと思えば出来ることではあるが、いまの大学は第一志望ではなかったとしても、変える人はほとんどいない。


 だから結局大学も比べることができない。授業にもぐったり、ほかのキャンパスに遊びに行ったり、他大の友達を作ることはできるけど、その大学の学生として受ける教育を総合的に比較することは不可能だと考えていいでしょう。


 入ることは、同じレベルの大学であればどこも大して変わらない。入れる人にとってはいくつかの候補から選ぶことが多い。


 だいたい18、19の高校生や浪人生には大学を比べる情報も能力も持っているとあまり思わない。


 決め手はブランドと口コミだ。


 だから東大に入るのも、AUに変えるのも同じようなことだ。


 AUの満足度一位を実感できていない同様、東大の教育が日本のトップだという評判も実感できていない。



2007年2月6日火曜日

外資系コンサルの真実―マッキンゼーとボスコン


 今日読んだ本の紹介。


 僕の勉強不足ではあるが、この本を読んで、外資系コンサルについてはじめて知ることも多かった。


 この業界のことを良く知る人にとってはほとんどのことは読む必要のない内容ではあるが、逆に僕みたいな勉強不足の人なら一読しといたほうがいいではないかと思う。


 コンサル業界を志望するならここに書いてあることすら知らないなら恥ずかしいことだ。


 しかし、就活をする大学生大学院生はちゃんと自分の志望業界の勉強と研究をしているのでしょうか?もしかしたら最低限の知識と情報でさえも仕入れていないで戦おうとしているのではないでしょうか。


 別に知らないから受からないことはないだろうと思うが、知っていたら多少有利だろう。


 そもそも受かる受からない以前に、業界の勉強はその業界に対する礼儀だと思うが。



2007年2月5日月曜日

志に向かって進化してますか

 志シリーズ


 日々自分をよりよくし、志のために自分を変え、目標に近づけていますか。



2007年2月4日日曜日

最新版の中国大学ランキング

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 2007年版の中国大学ランキングが出たので紹介する。


 このランキングは中国管理科学研究院という政府系研究機関が出しているもので、中国国内でもっとも注目されている大学ランキングだ。


 ランキングは毎年の年始に出され、中国国内の大学を研究と教育の両面で評価している。研究は理系「自然科学」と文系「社会科学」の点数の合計で、教育は大学院「研究生」と学部生「本科生」の点数の合計となっている。大学(短大、専門学校含む)は全部で1800校くらいある中、そのトップの100校は毎年この形で公表される。


 ランキングの結果を見てみると、一位は清華大学(精華大学ではない)。清華大は実は11年連続の一位なのだ。中国のトップ校といえば北京大学の方が有名だが、実は清華大の方がトップ。


 清華大の強みは大学院教育と工学の研究にある。北京大の方が文系の研究が強い。


「理系の清華、文系の北大(北京大)」というのは一般的なイメージだ。そして清華大の教育の強みは、中国の国づくりを担ってきたエンジニアを輩出することで証明されている。いま中国指導部の政治家の多くも清華大の出身だ。


 ほかに専門ごとのランキングも発表されている。各専門のトップ校は以下の通りだ:


 工学 清華大
 理学 北京大
 医学 北京大
 哲学 北京大
 法学 北京大
 文学 北京大
 農学 中国農業大
 経済学 中国人民大
 教育学 北京師範大
 歴史学 北京師範大
 管理学 西安交通大