2005年11月12日土曜日

やる気

 今日高校生と話して、彼に勉強のやる気を出させていた。最近高校生相手で、やる気出させたり、自己認識をしてもらったり、将来のことを考えさせたり、時間の使い方を教えたりなどして、実践でいろいろ勉強している。
 人のマネジメントをするとき、やる気は重要な点である。どのようにやる気を出させ、それを維持させるかで成果が変わってくる。自分の経験的には、直接人と話してやる気を出させるには、基本的には危機感による出し方と、希望による出し方があると思う。



 将来について甘く考えていて、あるいは何も考えていない人、やらなければならないことをやっていない人に対しては、現状の確認と将来を考えさせることで、危機感を感じさせると、現状を改善する意欲が出てきて、それがやる気となる。やっていることに飽きている人、長期的なことや大変なことをやっている人、努力しても報われていない人などには、実現可能なもっといい将来像を提示してあげることで、辛抱してがんばる意欲を出すことができる。もちろんどちらでもその人の細かい心理変化をキャッチし、状況ごとに対応しなければならず、一概としたやり方はないのだが、基本的には以上の二点のように、軽ければ重くし、重ければ軽くすれば、やる気が出てくる。
 これは、ある意味で、ある二つの関数の均衡点と考えることができる気がする。今度それを考えてみよう。

2005年11月11日金曜日

神の手

 今日再放送のガイアの夜明けを見た。医学技術伝承がテーマで、最高レベルの技術を持つ医師が、学閥、系統と関係なくその技術を伝承する内容だった。 内容には、40代のベテランが、世界にも有名な大先生の助手を勤め、その技術を勉強するのがあった。それを見て思ったのは、他の同じ40代のベテラン医師は、同じように勉強をし続けて、レベルアップをしているのか。
 経営者も同じように勉強をし続けて、レベルアップし、変化し続ける状況に適応していかなければならない。そして、実際に失敗している経営者の多くはこれを怠ったと思う。これから社会や市場の変化を予測するのは確かに難しい。これができる経営者とできない経営者に別れるが、一旦その変化はある程度見えてきたら、それに適応するように進歩することが必要なはずだ。この点に関しては医者も同じだ。
 でも実際に医者でも経営者でも本当に上を目指して、新しいことを勉強し続けるのは何パーセントいるのだろう。現状に満足して進歩する意欲がなくなる人は多くいるだろう。確かにみんな神の手を目指していく必要はないだろうけど、みんなが進歩していくなか、何もしなかったから、「猿の手」になってしまうのではないか?



2005年11月10日木曜日

U-CAN ユーキャンを始めた

  今日U-CANのボールペン講座の資料が送られてきた。ちゃんと比べて、楽しいボールペン講座を申し込んだ。一週間後の教材などが届く。
 ちゃんと字を習おう。