2009年5月9日土曜日

野村楽天

 首位なんだよね。なんで。



 野村監督の本を読んでみよう。誰かおすすめの本を教えてください。



<新装版>敵は我に在り 上巻 (ワニ文庫)<新装版>敵は我に在り 上巻 (ワニ文庫)
著者:野村 克也
販売元:ベストセラーズ
発売日:2008-02-20
おすすめ度:4.0
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エースの品格 一流と二流の違いとは (Clickシリーズ)エースの品格 一流と二流の違いとは (Clickシリーズ)
著者:野村 克也
販売元:小学館
発売日:2008-05-15
おすすめ度:4.0
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野村の「眼」―弱者の戦い野村の「眼」―弱者の戦い
著者:野村 克也
販売元:ベストセラーズ
発売日:2008-03-26
おすすめ度:4.5
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野村の極意 人生を豊かにする259の言葉野村の極意 人生を豊かにする259の言葉
著者:野村 克也
販売元:ぴあ
発売日:2009-03-31
おすすめ度:5.0
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野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)
著者:野村 克也
販売元:角川グループパブリッシング
発売日:2008-08-10
おすすめ度:4.5
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野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉
著者:野村克也
販売元:ぴあ
発売日:2008-02-02
おすすめ度:4.5
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負けに不思議の負けなし〈完全版〉 上 (朝日文庫)負けに不思議の負けなし〈完全版〉 上 (朝日文庫)
著者:野村 克也
販売元:朝日新聞出版
発売日:2009-03-06
おすすめ度:5.0
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野村ノート野村ノート
著者:野村 克也
販売元:小学館
発売日:2005-09
おすすめ度:4.0
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あぁ、監督    ――名将、奇将、珍将 (角川oneテーマ21)あぁ、監督 ――名将、奇将、珍将 (角川oneテーマ21)
著者:野村 克也
販売元:角川グループパブリッシング
発売日:2009-02-10
おすすめ度:4.5
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2009年5月8日金曜日

トヨタ赤字、でも雇用削減には手を付けない

営業利益4610億の赤字という結果になった。

ニュースなどを見ると、来期では固定費削減で8000億円のコスト削減を目指すが、雇用削減には手を付けないとしている。

しかし、同時に世界販売の焦点をシェアの小さい新興国(中国でのトヨタのシェアは5%台、インドブラジルは2%台)に移す方針のようだ。新興国 で競争するには、現地生産が重要なポイントになってくるので、今までアメリカで雇用している従業員を中国に連れて行くようなことでもしなければ、やはり北 米での人員削減は不可避でしょう。日本国内市場でも似たような状況だと、雇用削減の実施は時間の問題ではないか。

どのようにそれを回避するのかは、これからのトヨタの新社長の経営手腕の見せ所だ。

時間のスパンが違う話だが、これから労働集約型産業が日本からどんどん途上国に移転していくならば、日本の少子化は雇用圧力を緩和し、産業への 労働投入の効率化につながり、プラスの効果が出るでしょう。それと、人口構造のアンバランスによって生じる社会コストの増加と国内マーケットの縮小に対応 するため、国際市場に企業が進出するコスト、この二つのコストの合計と比較しながら、少子化の社会に対する影響を考えるべきではないかと思った。

2009年5月7日木曜日

共通価値観下の多様性

 組織の形成過程におけるリスク管理と相乗効果の予測と評価



 

 研究テーマです。



 嘘です。

2009年5月6日水曜日

卓球 危機的な状況

 世界卓球が閉幕し、中国卓球協会会長の蔡振華氏が総括の記者会見で、いまの卓球は「危機的な状況」と明言した。



 今回の世界卓球では5項目の20枚のメダル中、中国は17枚を獲得した。(ほかの3枚は男子ダブルスの日本ペアの銅メダルと女子ダブルスの中国香港ペアと韓国ペアの銅メダル。)出場選手の中で、元中国籍の選手も多くいた。



 蔡氏はこれを「再度の失敗」と結論付けた。野球のオリンピック項目として廃止されたことを考えれば、蔡氏の言葉の意味が理解できる。つまり、中国としては自国の卓球の競争戦略は成功したが、その結果として、スポーツとしての卓球の発展が犠牲になったということだ。実際会見では、他国の卓球の技術発展が思ったより遙かに遅いと蔡氏が言った。



 蔡氏は今後中国卓球の技術と経験の一部を他国と共有すると宣言した。具体的には、「中国の卓球技術とノウハウには10のレベルがあるとすると、その1から7までを他国と共有してもいいと思う。」「中国ナショナルチームのコーチが他国チームを直接指導することもあり得る。」と。



 しかし問題は技術の共有だけで解決できるほど単純ではないと僕は思う。今の卓球は競争的に魅力的なスポーツでなくなっただけではなく、観賞性も度重なるルール改正と技術改革でかなり悪くなった。これではますます人気が下がってしまう。改革するなら、スポーツビジネスの要素を取り入れて、より戦略的に卓球をプロデュースしていく必要があるのではないと思う。


2009年5月5日火曜日

考え抜いたわかりやすさ

 最近「わかりやすく伝える」ことについてよく考えている。



 今までの自分の伝える力にはある程度の自信があった。複雑な事象やたくさんある情報をわかりやすくそのポイントを伝え、段階的に内容を理解してもらえる。それは伝えようとする内容に対する理解と整理がうまくできているからで、長年の家庭教師・講師の仕事と学術論文をゼミで発表する経験のおかげだ。



 でも最近自分の伝え方の非効率性に気づいた。同じ理解度を実現するのに、もっと効率的に、つまり時間的にも、使用するマテリアルの量的にも、もっと節約できるはずだと思うようになった。



 理由は簡単で、今までは伝えようとする事象や情報の整理と理解に重点を置いて、それがちゃんとできれば、後は適切に聞き手の反応を確認しながら言葉を選べばよいと思っていた。でも伝えるその行為自体の工夫は全然足りなかった。



 だから高い理解度を実現できても、その効率が悪かった。そして、その結果、インプットを効率的に処理してアウトプットを出す力が伸び悩んでいた。



 その解決案を考えていて、その結論はタイトルの「考え抜いたわかりやすさ」だ。



 材料をそろえてからの、「編集」の勝負だ。もちろん材料の本質やポイントを意図的に変えるような編集ではなく、あくまでもそれを効率的に伝えるための編集だ。そのために必要なことは、「考え抜いたわかりやすさ」を追求することだと思う。



 まだ漠然としているところが多いが、現時点では「考え抜いたわかりやすさ」の内容は「面白いストーリー」とそれを構成する一つ一つの「シーン」の二つに対して工夫することで実現できると考える。今後しばらくの課題はそれを具体化して、自分なりの方法論としてまとめていくことだ。


2009年5月4日月曜日

競争の技術

 最新号(2009年6月号)のハーバードビジネスレビューのテーマは「競争の技術」だ。



 経営学の論文誌だから、周りに読んでいる人は非常に少ない。そもそもアカデミックに経営を研究することは、大学の研究としては成り立つかもしれないが、実際のビジネスでは役立たないじゃないかという考え方もある。



 それは、企業に限定しない一般論と企業の日々の個々の業務ケースとの対立、つまり戦略論と戦術や戦闘の対立に基づく考え方かもしれない。そうだとすれば、戦略の現場までの浸透とその一貫性の徹底によって対立を解消できる気がする。その戦略が悪いのではなく、その戦略を徹底しない(できない)のが悪いのだということだ。



 学者よりも企業人よりもコンサルタントのほうがこういう問題を日々考えているのではないかな。実際に聞いてみよう。



 タイトルとほとんど無関係の内容になったが、今月号のHBRはお勧めです。

2009年5月3日日曜日

親指シフト

親指


 一ヶ月半くらい前から、PCでの日本語の入力方法を仮名入力の一種の親指シフトに変えた。



 実は昔一度かな入力にチャレンジしたことがあった。普通のローマ字入力は打鍵数が多くて、遅いと感じたから、かな入力にして入力スピードを上げようとした。結果は、右手の小指が不器用すぎて、ミスが多く、実用的なスピードにあげることができなかった。その後もう一度試してみたが、やはり右手の小指のせいでだめだった。



 一ヶ月半前にネットで親指シフトの説明を読んで、これならいけるかもしれないと思った。理由は二つだ。親指シフトのかなの配置は普通の仮名入力より合理的で、小指のような使いにくい指への負担が低い。もう一つの理由は一つのキーに二つのかなを配置することで、ほとんどアルファベットのキーだけを使う。これなら数字キーや符号キーなど「遠い」キーに指を運ばなくてすんで楽だ。



 ちょっと親指シフトの説明をすると、ひとつのキーに二つか三つの仮名を配置して、普通に押すとそのキーに配置された一つ目のかなが入力されて、親指で押すシフト専用のキーと同時に押すことで二つ目のかなが入力されるという仕組みだ。たとえばaのキーには「う」と「を」が配置されていて、普通にa を押すと「う」が入力されるが、親指シフトキーとaを同時に押すと「を」が入力される。



 この二つのキーを同時に押すというのは最大の難点となる。いままでゲームの操作でしか経験したことのない二つのキーの同時押しに慣れるのに2週間以上もかかった。タイミングをそろえるのが難しかった。



 でも親指シフトにすると決めてからはこれしか使わないと徹底したので、割と早く慣れて、最近スピード的にも問題なくなってきた。後2ヶ月くらいすればローマ字入力よりは確実に早くなると思う。



 この話をすると必ずスイッチングのときの大変さを聞かれる。それは確かに大変だ。でも将来の時間の節約を考えると十分に価値のある投資だと思ってやった。今はその判断は正しかったと思う。