2006年5月27日土曜日

外国人登録200万人に

 日本の外国人登録が200万人に達したというニュースがあった。



 在日外国人の各国の割合を考えると、200万人の中には中国人が100万人くらいいるはずだ。これには日本国籍になったすなわち帰化した中国人や、登録せずに滞在しているものを入れていない。



 おおざっぱに、日本人口の1%弱が中国人であることになる。恐らくこの数字は多くの人の感覚での数字よりも高いでしょう。これからの少子高齢化が進むにつれ、この割合がもっと高くなる。外国人の存在は日本にとって、そしてその出身国にとって大きな意味を持つ。



 やはり長い視点で外国人という日本社会にとって不可欠な存在を考え、外国人との付き合い方を考えなければならない。政府同志が子供の喧嘩みたいに意地を張り合ってるからこそ、国民レベルではもっと大人としての付き合い方をしなければならない。



2006年5月26日金曜日

高齢者社会での若者

 平日の午後東京からの下り電車に乗ると、半分の乗客は高齢者である。



 これからはこの割合はもっともっと増えていくと考えると、その高齢者に対する心配よりも、この高齢者社会を生きていく自分たち自身に対する心配が大きい。



 社会の高齢者に対するケアの準備は整えていない、しかしそれ以上にその社会の主役としての今の若い世代へのケアの準備はもっと足りない。



 はたして我々の世代は将来人口の四割が高齢者の社会からのプレッシャーに耐え、与えられた重責を果たせるのか?というよりも、それを果たすために社会から得るはずの十分なサポートと評価とケアを得られるのか。



 今から制度を作らないと恐らく間に合わないだろう。しかし今は高齢者に対するサポート制度の作りでもいっぱいのようだ。



2006年5月25日木曜日

サービス業はスピードが命

 やっと家のネットがつながって。申し込みから2ヶ月弱かかった。



 ゴールデンウィークなどがはさんで、さらに書類関係で不備があったから余計に時間がかかった。それでもやはりネットの申し込みから開通まではちょっと時間がかかりすぎだと思う。



 僕が選んだプロバイダより断然速いところもある。その会社は開通までの速さを売りにしている。途中でこっちの申し込みをキャンセルしてそっちにしようと思ったが、やはり値段の差があって、あきらめた。安さを売りにしている会社を選んだ以上、これくらいは我慢するしかないと納得した。



 顧客としてあまりよく無い納得だと思うが。



 ライブドアの無線接続みたいな金さえ払えばすぐ使えるところもある。その手続きといえば10分以内に終わることも可能だ。もちろん有線接続と無線接続には大きな違いがあるから一緒に比べられないが、それにしても10分と2ヶ月の差があまりにも大きすぎる。



 手続きの間、会社からの連絡は全部葉書によるものだった、それもかなり時間のかかるものだった。一つの書類を提出して、それに不備があったことを知らせてくれる葉書が届くのは一週間後だった。メールで知らせてくれれば時間も短縮できるし、コストも低くなるはずだが、なぜかそれをまったくやらない。



 一応IT関係の会社だろうが、それに時代遅れの性格の部分を多々感じた。本当に大丈夫でしょうか。