平日の午後東京からの下り電車に乗ると、半分の乗客は高齢者である。
これからはこの割合はもっともっと増えていくと考えると、その高齢者に対する心配よりも、この高齢者社会を生きていく自分たち自身に対する心配が大きい。
社会の高齢者に対するケアの準備は整えていない、しかしそれ以上にその社会の主役としての今の若い世代へのケアの準備はもっと足りない。
はたして我々の世代は将来人口の四割が高齢者の社会からのプレッシャーに耐え、与えられた重責を果たせるのか?というよりも、それを果たすために社会から得るはずの十分なサポートと評価とケアを得られるのか。
今から制度を作らないと恐らく間に合わないだろう。しかし今は高齢者に対するサポート制度の作りでもいっぱいのようだ。
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