2006年7月6日木曜日

個人24時間稼働チーム

 日本とアメリカと欧州にそれぞれ本社や支社がある会社は24時間で仕事をできる。日本で8時間仕事をしてから欧州が引き継ぎ、そしてまた8時間仕事をしたらアメリカが引き継げばいい。



 これはみんなが知っている話だ。そこで、個人レベルのチームも同じことができるはずだと考えた。



 例えば24時間以内で完成しなければならない仕事があって、それを完成するには20時間が必要で、しかも次の日のために体力保存も必要。このような状況なら、個人で24時間稼働できるチームを持っていればかなり楽になる。



 ただの24時間稼働なら別に日本にいる人に夜に働いてもらえばいいとは言えるが、コストと体力などのコンディションを考えると、昼間で働いてもらえるならそれはいいことだろう。



 これを考えて、個人のための24時間稼働協力チームを作るビジネスをやればニーズはあるだろう。言葉と秘密保守の問題をクリアすれば、それなりにいいビジネスにはなるのではないかな。


2006年7月3日月曜日

中田英寿現役引退

 戦う意欲のない日本代表に対する最大な批判だと捉えたい。ひでのとれる精一杯の行動だろう。



 メンバーに気づかせることができなかった。とひでは引退宣言で言った。だから何ヶ月前に引退を決意しただろう。ドイツでの日本戦を全部見ていればひでの気持ちもわかるような気がする。



 オシム監督の話題にシフトした日本サッカー。オシムを選ぶということは日本代表は才能がある(だろう)が自主的に行動したり考えたりすることができないことを意味する。要は言われなければ行動しない。



 周りの大学生も似たような傾向にある気がする。接触している高校生にはもっとはっきりとその傾向が見える。



 切羽詰まっていないと行動しない。人間はみんな多少そういう部分はあると思う。しかし、社会全体的にこの傾向が顕著になるのはやはり問題である。



 これは競争を嫌う社会に必ず生じる現象だと思う。確かに社会制度的にアメリカの真似をするのはいいと思わないが、一定の競争を保てるのも健全な社会には必要だと思う。