2006年12月18日月曜日

給食費を払わない人には法的措置をとるべき

 いまとくダネで給食費を払えるが払わない悪質な親への徴収の密着レポートを放送している。


 市教育委員会の職員が滞納している家族を一軒一軒訪問して徴収している。東京府中市なので、滞納家族の多くは高級マンションに住んでいる。


 もちろん結果は予想できるもので、ほとんどの徴収は失敗に終わる。


 しかし不思議に思うのは、なぜ徴収に警察を同行させないのか?


 法律違反である以上、法的措置をとってもおかしくないし、警察が催促に同行すればそれなりの威嚇力もあるはずだ。


 職員たちの苦労も理解できないわけでもないが、これじゃただ徴収する気がないようにも見える。


 多くの親が給食費が支払われないと、支払っている子供の給食の質まで落ちてしまうなら、これは大きな問題として捉えるべきだ。


 しかし、どの教育委員会も法的措置をとったり、払わない子供に給食を食べさせなかったりしない。


 支払わない親は圧倒的に悪いが、徴収できない教育委員会と自治体も同じくらい悪い。



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