l mixi概要
l mixi開始の経緯
Ø 03年10月ごろ、会社のエンジニアが提案。留学生仲間で米国SNS流行っている
Ø 使ってすぐに次世代のコミュニケーションインフラになる可能性を直感。
Ø 身近な人と気軽にコミュニケーションを取れる。
Ø 人の輪がどんどんつながっていってはじめてコミュニケーションサービスとして成立する
Ø ティム・クーグル(もとYahoo CEO)の言葉:インターネットにある大きな機会はすべて利用し尽くされた、と誰もが考えてと時に、そもそもルール自体を変えてしまうような企業が登場する。
l mixiの現在の状況
Ø 660万人突破
Ø 93億PV(PCから75億、携帯から18億)
Ø ヤフーに次ぐ第2位のPV
Ø 1日80~90万件、累計2億7500万件の日記、ほかの大手のブログサービスよりも多い
l mixi成長の要因
Ø SNS自体の斬新さ
Ø コミュニケーション機能を最重視:毎日使い続けてもらうことを意識。コミュニケーションのしやすさ、日々変わるコンテンツ。この点ではGreeなどと違う。Greeは携帯のアドレス帳からの発想で、友人関係の管理という発想だが、mixiは最初からコミュニケーションツールとして立ち上げた。
Ø CGMの隆盛:CGM(Consumer Generated Media)の一般化。双方向性、個人による自由な情報受発信。フラットな情報流通
Ø ネットワーク外部性:オークションやメッセンジャーと同じで、多くの人が使えば使うほど、自分の周りで使う人が増えるほど、価値が高まるサービス
Ø ユーザーの方に愛着を持って使っていただいたこと。デザイン、招待制など。
l mixiの課題と今後
Ø 多様なユーザーニーズ、開発負荷・サポート負荷、既存機能とのバランス感覚が問われる
Ø 上場で資金をえ、認知度の向上が得られた
Ø 機能拡張の方向性は、「コミュニケーション機能の充実」「情報収集機能の充実」および両方の組み合わせ
Ø 直近では動画、音楽、携帯が強化分野
Ø 独自の価値、機能を提供しながら、ヤフー、グーグルを超えたい
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