今日は本の紹介だ。最近読んだ本の中の一押しだ。これほどの本はしばらくは出合えないなと思った。
弟が偶然発見したお姉ちゃんの日記風詩集。それを弟が勝手にネットにアップした。そしてその詩が100万人を癒した。
詩はお姉ちゃんの子供時代のものだ。分かっているようで分からないような言葉を自由自在に使って気持ちを表していた。最後まで読んで、一人の女の子が浮かび上がってくる。
人生のもっとも感受性の高い時期の記録なのだ。だからそこからこの上ない貴重さを感じる。
ひとつの詩を引用して終わりにする。
「みつあみ」
みつあみの子が好きなんだって
髪伸ばそうかな
背が小さい子が好きなんだって
アリでも観察してろ
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