2007年3月10日土曜日

今日は東大の合格発表

 結果は


 二勝一敗。悪くはない。


 東大の合格発表を見に行ったのは4回目だ。もちろん1回目は自分が現役のときだった。


 4回とも共通なことがたくさんあった。


 盛り上がっていて、失敗者に優しくないあの空気。取材相手だけに作った笑顔を見せる記者。他大から借り出されて、この一日だけ東大生を演じる可愛い女の子。まったく空気を読もうとせずに赤門前で演説という騒音で受験生の気分を害するしょうもない日本共産党。


 一方で、本心で祝い、ねぎらい、慰める先生、親、友達、先輩。そしてその人たちの笑顔も毎回同じようにある。


 また、何よりも大事なのは、チャレンジした結果を自分の目に焼き付ける勇気。


 特に現役生にとっては、人生一度しかない体験だ。結果がいずれにしろ、その結果を自分の目でその場で見るのはその後の人生の重要なエネルギー源になるだろう。


 また受験を経験していない人にアドバイス。第一志望の大学はもし張り出し発表を行なっていれば、必ずその場に行って結果を見てください。人生一度だけの体験を放棄しないでください。


 見に来て後悔することは絶対ない。



0 件のコメント: