2005年12月18日日曜日

東大マンホール

0a822b1d.JPG 東大キャンパス内にあるマンホールは見学者によく写真撮られる。
 やはりマンホールはあまり残っていない東大に「帝国」がつくものだからでしょうか。
 東大の性格はおそらく設立当時の「帝国大学」の時から変わっていないであろう。「国を作る」というミッションを背負いながら、国との運命共同体としての存在としてきた東大は、これからもまたこの性格のままで行くでしょう。



 東大はその影響力を含めてやはり今でもきわめて巨大な存在である。巨大のため、ゆっくりと変化しながら日本の時代に合わせている。僕の学科関係で言えば造船工学の消滅と技術経営工学の創立が一つの例だと思う。ここ数年東大では原子力関係や、アニメ製作などの大学院をも作り、やはり国が必要な人材を作り続ける使命感を感じるような行動である。
 立花隆先生が「天皇と東大」という本を出している。この本はまさに日本国と東大の運命共同体の歴史を描いているものである。そのような東大のこれからの行動や、また日本の将来を左右するものになるでしょうか。


 


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