今日初詣に行ってきた。
その年の初の参りならいつでも初詣だと思ったけど、辞書で調べたら初詣は正月限定のようだ。なので今日のお参りは正確には初詣とはいえないようだ。
とにかく今日今年初めてお参りしてきた。特にこれっという理由もない。今年に入ってからまだ神社に行ったことがないと思っただけだった。
前回の初詣は家からちょっとはなれたところにある有名な神社に行った。今回はもっと家に近い同じ有名な神社に行くことにした。歩いていける距離だけど、まだ行ったことがないのだ。
行ってみた感想としては、思ったより広くて立派な神社だった。歴史もあり境内も非常にきれいだった。
神社には非常に日本の文化を感じる。神社に行くことはは日本の伝統文化に簡単に触れる数少ない機会だと思っている。いまの社会でこのように簡単に伝統文化に触れられる場があまりにも少なくなっていると思う。
相撲は外国人力士が活躍するちょっと困った状況にある。
落語や歌舞伎などは行こうと思えばいけるが、そのコストが高すぎる。金のない若者ではなかなか気軽に行けるような値段ではない。
一定年齢層の人しか行かないから客数に限界がある、だからその値段が高くなる。そうすると金のない若者がますますいけなくなる。
中国でも同じ状況だ。京劇などの伝統文化の代表的なものは文化から消えつつある。爆竹も一度環境保護などの理由で厳しい制限にあった。その後制限がほとんど解除されたが、伝統文化と現代の文化や「都合」との戦いの一例になった。
伝統文化に対してどんな考え方を持ち、どんな保護策をとるかはそれぞれの国や社会の自由だ。しかしそのために活動する人がごく一部しかいないのは問題かもしれない。根本にある原因は伝統文化の多くは一般的に触れにくいからだろう。
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