2007年4月13日金曜日

コミュニケーションがすべて

 恋愛についてとのリクエストがあったので書きます。


 恋愛においてもっとも大事なのはコミュニケーションだと思っている。別に恋愛だけの話でもない、大体人間同士の関係においてコミュニケーションがことをうまく運ぶ最重要な要素だと思う。


 恋愛に話を戻すが、カップル同士の喧嘩は大半の場合両方に言い分がある。例えば女は男のある行為についてあまり好ましくなく思っているが、いつも見ててもそれを言わない。言わない理由はいろいろあるだろう、言うほどの問題でもないと思うからとか、言うタイミングがないとか、言ったら関係を悪くしちゃうからとかのようなもの。


 男はその行為を何回もしてきたが女は何も言わないから、そのことは大丈夫だと思ってしまう。


 ある日男はまたその行為をした。たまたま特別な状況だったから女は怒った。「なんでそんなことするの?」って。男は急に怒られる理由わからず、「だっていつもしてるじゃん。いつもは何も言わないのになんで今日だけそんなに怒るの」と。この後女はその行為は嫌いなのに気づいてくれない男に怒り、男はそれなら早く嫌だと言えよと怒る。


 非常に単純な例で、バカバカしく見えるかもしれないが、実際構造上同じような問題はカップルの間で非常に多い。


 言わなくてもと思い込んだり、一時的な理由で本当に言うべきことを言わなかったり、相手が何も言わないからそれでいいと思ったり、素直に話をせずに意地ばかり張ったり、などなど。


 これらによって、最初から、あるいはその都度二人で話せばよかったことが、少しずつ問題として大きくなっていく。場合によっては収拾つかなくなる。


 恋愛に限らず、二人以上で共通作業をする場合、最初に基本的なルール作りが必要だ。僕は一番大事にするルールはいつも「何かあったら、あるいは何か気になることがあったらすぐいいましょう。」ということだ。



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