新入生の授業はもうすでに始まったが、今日に入学式があった。
4月12日は東大の設立記念日で、毎年学部1年生の入学式はこの日日本武道館で行なわれる。
午後ワイドショーで東大入学式のニュースをやっていたから見てみたら、こんなデータを示していた。
東大卒の人の平均年収は850万円くらいで、一般平均の440万の2倍くらい。そして、生涯賃金では東大卒の人は一般の人より1.5億円多いという。
本当かい?と聞いてみたくなるが、よく考えてみたら本当にそうかもしれない。
東大卒は安定感のある仕事に就き、ミスせずに無難にこなし、ゆっくりかもしれないが着々と出世していて給料を上げていく。こんなイメージがある。そして実際このタイプの人が多い。
また、大学や親の関係で築いた人脈があれば、環境に恵まれ、成功しやすい東大卒も多い。
そして、もちろん優秀な人材が多く集まっている東大だから、実力で勝ち抜いて、自分の世界を作り上げる成功者もいる。
これらを全部総合すれば、東大卒の年収が高いのも理解できる。
年収などの将来が保障されるという理由で東大に入ってくる大学生も多い。それはそれでいい。問題はどんな理由で入ってくるのではなく、卒業してから何をしていくかだ。
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