2007年1月24日水曜日

ギリギリまではやらない

 今までの自分自身と周りの経験から言えることなんだが、ギリギリまでやってうまくいくことがあまりない。


 僕の場合基本的にはレポートやプレゼンのことだが、ギリギリまで準備をして、そのまま提出したり発表したりすると、余裕がないために全体像が見えなかったり、細かいところの修正が甘かったり、言いたかったことを忘れたりする。


 試験の場合もそう。徹夜してぎりぎりまで勉強をしても、結局寝不足でケアレスミスをしたりして逆に点数が低かったりする。


 だからやはりぎりぎりまでやってはいいことがあまりない。


 それではどうすればいいか。


 前もってやればいいといえばことは簡単だが、大体の場合はそうは行かない。もちろん出来るときは前もってやるように努めなければならないが。それは理想論に近い部分が大きい。


 時間が足りないなかでやるには、諦めることが必要。要はどうせ時間が足りないならちゃんとできる部分だけを満足するようにやればいい。簡単な話だが、大体出来ない。


 だけどよく自分のレポートや発表資料を見ると、趣旨と関係ない内容や、必要以上の説明が結構あったりする。


 字数合わせのためならしょうがないが、そうじゃないならこれらは質を下げる要素になる。


 きっぱりそれをきれば、時間の節約も出来、質も上がる。


 つまり、本質だけをちゃんとつかんでおけば、レポートでも発表でも試験でも短時間で望むような結果を出せる。


 ぎりぎりまでやるのは、自己満足に過ぎない。



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