2007年1月21日日曜日

レバレッジ・リーディング 本田直之


 いろんなところでで紹介されていた本だから買って読んでみた。一時間くらいで読めたわかりやすい本だった。


 この本で作者が一番言いたいことは、読書は投資と同じで、しかも1を投入したら100が確実に帰ってくる非常にいい投資である。だから戦略的に本を選び、実行すべきである。ちなみに1が100となることがレバレッジというとのこと。


 また、多読して、そして読んだ内容を自分のものにしてから初めてそれがリターンとして戻ってくる。


 本の内容はその理由とその実行方法なのだ。本の選び方や、読み方などを書いていて、しかも速読のような技術の要ることではなく、誰でも出来ることを書いてある。


 実際にも誰でも実行できることがかなり多く、実用的な本だと思う。


 ただ、自己流の読書法を持っている人にとっては、すでに実行していたり、あるいは自分のやり方とは違う方法だったする。


 いずれにしろ、作者の読書に対するユニークの考え方は一読する価値がある。



0 件のコメント: