2006年2月9日木曜日

北京では一世帯あたり携帯1.9台

 2005年末時点で、北京の携帯保有数は一世帯あたり1.9台だという。


 中国では一人っ子政策が30年近く実行されてきたので、3人家族が普通である。すなわち、この結果は3人当たり2台の携帯を持っているということを意味する。もちろん概算だが。


 ちなみに日本人の一人当たり携帯保有数は大体0.68台、つまり一人当たり2.03台くらいである。


 北京の一人当たり携帯保有数は日本全体の平均とほとんど変わらないところまで来た。もちろん中国全体の平均はきわめて小さいが。


 北京市のこの一世帯あたり1.9台の数字は前年より15.5%増である。この勢いで更に増え続けている。北京の一人当たりの消費額は前年より7%増であるという。


 中国全体の生活水準が先進国と100年の差があるという国内の学者もいるが、進んでいるところでは先進国にかなり近づいて来ている一つの例といえるでしょう。


 東大生ブログランキング



0 件のコメント: