2006年2月11日土曜日

読書 週間日本の100人 織田信長

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 このシリーズを毎週買っている。


 日本史をあまり知らないが、日本に来る前に織田信長、徳川家康、武田信玄、明智光秀の名前を知っていた。この四人しか知らなかったけど。


 しかも日本語ではなく、中国語でこれらの名前の覚えた。実は中国の学生もかなり日本の戦国時代に興味があって、ゲーム『信長の野望』をやったことのある人も少なくない。


 その織田信長らの話をちゃんと読んでみたのは今回初めてだった。もちろんこの雑誌はそれほど詳しい伝記ではなく、いろんなエピソードを簡単に紹介しているだけではあるが、少し織田信長らを知ることができた。


 僕的に内容の中で一番面白かったのは、信長は茶会を身分の高い人だけの特権にし、茶の湯で家臣を懐柔したことだ。功績のある家臣が、関東の土地よりも茶の湯が欲しかったという話があった。このように信長は家臣に土地を与えるのを避けることができた。


 何かのルールを作って、人をそのルールの世界に巻き込む。話題の誰かも言っていたようなことだが、統治者にとっては必要不可欠なことだと思う。きっと中国で代々の皇帝が勉強する帝王学にも書いてある内容だろう。


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