2006年1月10日火曜日

記事掲載された

 今日の朝日新聞の夕刊に、僕が所属している東大工学部システム創成学科を紹介する記事が掲載された。
 同じ研究室の同級生と一緒に取材を受けて、二回に分けて合計3時間以上を話した。いろいろを話して、どの話が使われるかはわからなかったが、記事を見るとやはり重点的に聞かれた内容が使われているのだった。
 僕ら二人と関係のあるのは学科でのプロジェクト型授業でやったことと感想と、自分がこの学科を選ぶ理由についてだった。結果的には同級生の方は授業でやったことを、僕のほうは学科を選んだ理由が記事の内容になった。
 

 文章全体を読んでいると、さすが記者だという感じもした。記者の文章の組み立て方を本の少し見えた気もする。
 串団子なのだ。
 取材でとった情報を一本の筋でつなげていく。筋は最初からあったのか、取材をしてから作ったのかはわからないが、どちも同じだと思う。筋ができたら、その筋にしたがって使える情報をつなげる。もちろん使わなかった情報のほうが多いのだ。
 このように記事は取材を受ける人と記者が共同で作るものだ。もっと正確に言うと、取材を受ける人は材料を提示し、記者はストーリーを建てていくものだ。
 そもそも「取材」は「材料を取る」と書くから。


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1 件のコメント:

藤田 さんのコメント...

新聞記事みつけて読みました。
取材されて良いな~
が僕の感想です。