2005年12月30日金曜日

いのちの根 金八をみて

なみだをこらえて
かなしみにたえるとき 

ぐちをいわずに
くるしみにたえるとき
 
いいわけをしないで
だまって批判にたえるとき 

怒りをおさえて
じっと屈辱にたえるとき 

あなたの眼のいろが 深くなり・・・

いのちの根が、深くなる・・・

               
相田みつを
(作品『 いのちの根 』)

 今日の金八の最後で引用した相田みつを先生の詩。
 もうそろそろ今年も「去年」になるので、ちょっと今年の反省をしてみる。一番の反省すべきところは、耐えていないことだ。
 ひたすら耐えることは健康的ではないが、耐えないこともまた良いことではない。今年はちょっとわがままな時の自分には甘い。それで得たものもあるが、ちょっと厳しくすればもっと多く得られると思う。これは来年の一つのテーマとして、相田みつを先生のこの詩を読み返しながら、頑張ります。


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