でも買おうと思った一番の理由は最近勉強するときに聴くのに適している音楽はあまりないからだ。
早速聞いてみたところ、有名な曲はたくさん入っている。これが最近のクラシックが流行りだした理由ではある。もう一つの理由は安さにあると思う。100曲で3000円だから、すごく割安感はある。本当はクラシックは歌などより著作料はかからないから安いのは当たり前だと思うが。
もっと売れている6枚セットの100曲ではなく、この10枚セットで100曲のを買ったのは、曲の長さがもっと長く、有名なところだけではなく、曲全体の雰囲気を少しでも味わえるためだった。(他の6枚セットとかの曲はこれより短いのかわからないけど。)
聞いてみて思ったのは、「あの有名な曲」のあの有名なところのその前後は全然違う感じだったりして、あまり知っているのはない。それもそのはずだが...
それで、これは入試現代文で、もともとの文章の一部だけを切り取って学生に読ませ、「問題」を解かせることに似てると思った。そういう文章は前後もあわせて読んでみると切り取られた部分は単独で読むときとはまったく違う意味合いになったりする。
作家さんが入試問題を見て不快を感じる一つの理由はこれでしょう。ならば偉大なる作曲家達も同じ不快を感じているのではないかと思ってしまう。
そうだとしても有名な曲の全曲を聴くつもりはまったくないが...
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