2005年11月15日火曜日

中国の鳥インフルエンザ感染

45a2ec5e.gif 中国で鳥インフルエンザがすでに9つの省、自治区で感染流行している。今の時点で鳥を50万羽を処分して、一部の村は完全に外と遮断され、検査が続けている。
 感染者や死者の確認はないが、「原因不明な肺炎」の患者は何人も出ていてる状況である。



 中国政府はSARSのように国内に混乱をもたらすようなことを避けながら、全力で感染拡大を防いでいる。温家宝首相も実際に感染地区を視察し、指示をしていた。メディアには全面的に大きく報道をしていないが、政府内部では発見と状況進行の報告についてはかなり厳しく、厳密に行われているようだ。報告が遅れたり、隠蔽があったりする場合は、SARSのとき同様地方政府トップに処分が下るだろう。
 今日新華社のウェブサイトで、鳥インフルエンザ用ワクチンの開発に成功したというニュースがあった。日本などのメディアでは報道されていないが、国内では早速使用されるだろう。

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