2005年8月23日火曜日

星になった少年

 
 を見た。
 宣伝で大体どういう映画なのかを知っていた。しかし予想と違っていた。
 哲夢さんの家族の物語だった。家族愛の話だった。哲夢さんの動物に対する感情も、その家族のみんなの動物に対する感情も家族に対する感情と同じだった。ここまで動物を家族のように愛している家族を実際に見てみたいと映画を見ながら思った。
 そして親の子に対する理解と子供の親に対する理解、さらにその理解が伝わらないこと。これも多くの家族の代表だと思った。実に親子に深い理解があるのに、それが伝わらないだけで家族がうまくいっていない例がとても多いのではないか。
 よく親しい人に、「なんでも話し合おう」と言っている。これこそ互いに理解しあい、うまく付き合っていくための必要条件だと思う。
 柳楽優弥の演技がとてもよかった。それに常盤貴子の演技もすばらしかった。今度まだ柳楽くんの映画を見たい。



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