2007年2月1日木曜日

出し切る 後は気にしない

 最近割りとよく意識する言葉は「出し切る」。


 行動基準とする言葉として、非常に相応しい言葉だと思う。


「ベストを尽くす」と非常に似ているが、明白な違いがある。「出し切る」は、定量的に表している。


 「ベストを尽くす」といっても、その最大値の「ベスト」はどこなのかははっきりしないことが多い。途中で妥協が生じる余地を残してしまっている。


 対して、「出し切る」は、自分の力を全部出すのだから、わかりやすい基準となっている。実感としても、「ここまでやってきて、全部出し切った」としっくりくると思う。


 昨日今学期の最終発表を同じ日に二つこなした。貢献した度合いこそ違うが、どちらも自分では出し切ったと感じたのだ。どちらも終わった後の気持ちは「爽快」だった。


 もちろん反省すべき点は多々ある。もっといいものができたことも可能かもしれない。しかしそれは資源=時間人金がもっとあった場合の話だ。同じ設定なら、これ以上のものは出来ないだろう。


 だから、出し切れば、後のことは気にしなくていい。



0 件のコメント: