2005年10月25日火曜日

デジカメ&メモリカード

SONY DSC-T5 S CYBER SHOT/T5 シルバー
 デジカメを買った。海外研修でカメラがない不便を実感したから、買うことにした。
 買ったのはSONYのT5。一番薄い機種のT7と迷っていたが、電池が持つ時間を考えて、T7よりも長く持つこっちにした。500万画素で3万円以下だから、満足。
 実際に使ってみたところ、まずその小ささと軽さに感心した。名刺サイズで140gしかないから胸ポケットに入れても重い感じはまったくしない。しかもデザインもよく、さすがSONYと思った。
 カメラのためにメモリスティックDUOも買った。一緒にメモリカードリーダーも買った。実はカメラのカードのメモリスティックDUOの他に、PDA用のメモリスティック、携帯用のminiSDをもっている。しかし、今使っているThinkPadには普通のSDしか読み取れず、この三枚のカードのどれも機械本体とパソコンと繋ることでしかデータ交換できない。そのために11種類のカードを読み取れるリーダーを買ったのだ。
 DVD以外の標準化していないため不便の例は初めて知った。メモリカードには10種類以上もあることにも驚いた。これは技術的な贅沢だと思う。全体的な技術力が高いから、同機能の違う商品をたくさん開発してしまう。確にこれらは細かいニーズに対応すると同時に互換性がないためユーザーの他製品へのシフトコストを高めた。しかし標準化しないまま国内競争に没頭している間海外企業に国際標準化をやられてしまうリスクもある。競争による技術進歩があるが、技術は分散してしまう。
 この贅沢は否定すべきものではないけれども、もっといい共存の仕方もあるはずだと思う。

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