2005年8月9日火曜日

台風が中国の東北部まできた

 今日僕の日本の高校の校長先生と副校長先生が長春の僕の中学校に訪問しに来た。大連日本人学校の訪問を終えてからの訪問なので、大連から飛行機で飛んでくる。
 飛行機は午後2時出発、3時到着の便だったが、実際に到着したのは夜の7時過ぎだった。台風のせいで飛行機が飛べず、みんな空港の近くのホテルで休んでいたらしい。それでも空港での待ち時間や移動などで相当疲れているみたい。本当にお疲れ様でした。
 中国では台風来るのはごく普通のことだ。台湾から福建、上海を通っていく。しかし、今回の台風が珍しくも北中国まで来て、北京の天気を直接に影響しただけではなく、東北の一番南の遼寧省(大連はこの省にある)まで直撃した。しかも陸に上がっても弱くならず、かなり大きい被害をもたらした。
 ちなみにこの台風が上海付近に来たとき、その地方のいくつかの省が同時に120万人を移動させ避難させたという。この人数のスケールも中国以外では考えられないだろう。

0 件のコメント: