2007年4月17日火曜日

アメリカの大学銃撃事件

 あまりにも多くの議論と話題を提供するような事件だ。そして深く掘り下げなければならないはずの点もたくさんある。


 それらの点はこれからしばらくの間メディアが報道し続けてくれるだろう。僕の関心はやはり外国人留学生ということだ。


 いま在米の韓国人の留学生たちはどのように思われているか分からないが、彼らの存在を嬉しく思わないアメリカ人も多いだろう。福岡一家四人殺害事件のとき在日中国人留学生も似たような境遇があった。


 また、今でも9.11の影響で、在日のイスラム教徒たちが多くの日本人に敬遠されているのもまた事実だ。


 犯罪者を出してしまった以上、犯罪者が属する集団に責任がないとはいえない。しかし、どんな集団でも完全に犯罪を防げるようにはなっていない。恐らくそんな集団を作ることは不可能だろう。


 理屈を言ったら誰も分かる(もちろん分からないような人もいるだろうが)、しかし気持ちの問題はまた違う。理屈で分かっていても解決できないような問題がいっぱいある。


 気持ちの問題を解決するのはコミュニケーションしかない。お互いが思うことをぶつかり合わないと理解しあえないし、このような事件が発生すると対応が出来ない。ところがこのような問題が発生していたら、ますます交流しにくくなる。


 壁がこうやって出来てしまう。この壁をどうやってぶち壊すかはそれぞれの社会の課題だろう。



 



2 件のコメント:

かとう さんのコメント...

でも中国人の犯罪者は在日外国人の中で最も多いじゃないですか。中国人は日本人が中国で集団買春したら怒るくせに、日本で中国人が犯罪を犯しても当然と思ってるんでしょうか?さすが自国に都合の悪いことは教えない国ですね。あと日本が嫌いなくせに中国人は日本に移民しすぎです。彼らを引き取って下さい。

totoro さんのコメント...

先輩、こんにちは。
私は中国西安交通大学の学生です。
先輩は中国人でしょうか。
あの、東大の経済研究科経営専攻に入りたいですが、
本当に一所懸命準備したいです
先輩の知り合いの中で、経済研究科経営専攻に在学している方がいらっしゃいましたか?
もしできれば、紹介していただけないでしょうか。。
前辈我知道您一定很忙,但是不知道您是否能给我一封
邮件,因为我真得非常需要您的帮助。
非常感谢您。
期待您能给我一封邮件。