全然トリノを見ていないが、昨日からこの話を何回も聞いた。今日のいいともに阿川佐和子さんが出たときにもこの話をしていた。それで中国のサイトでこのことの詳細を調べてみた。
これはどんな話かというと、写真の直後にこのまま女子の選手が氷面に落下して、足が開いて、ひざで着地をした。もちろんかなりの怪我になったと思う。
それで、両選手が休憩をとることにした。フィギュアでは最長2分間までの休憩を取ることが可能だという。これは減点対象にはならない。
そして、競技を継続するかどうかという選択をこの両選手に委ねた。大会のルールでは医者がその最終結論を出すことになっているが、医者とコーチが本人に決めてもらうことにしたという。
両選手は継続すると決め、再び失敗したところをやると言ったが、再びやっても点数に加算されないためコーチがそれを止めた。
両選手が最後までやり遂げて、銀メダルを取った。各国のメディアとも驚いてそれを報道した。
両選手は今の中国チームの中で一番金に近いといわれていた。これは二人が競技をあきらめなかった原因だと思う。
翌日ロシア人とイタリア人のボランティアが中国チームが泊まっているところに来て、怪我をした張選手に花束を贈ったという。
選手はその後病院で検査を受け、今詳しい結果を待っているという。
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