こんな使い方で人民元のお札が使われている。よくわからないと思うから説明すると、これは、人民元のお札を機械に貼って、その札のナンバーを機械の識別コード代わりに使うということなのだ。
これをやっているのは東芝の中国での販売代理の会社で、その機械は東芝のプロジェクターだ。使われているのは1元(約14円)お札だ。
お札を使うのはそのナンバーは一枚ごとに違っていて、しかも偽造されにくいから、識別コード代わりで使うのが非常に都合がいいからだ。
お札の額は大きくないが、やはりこの使い方は人民元の使用管理条例に違反する。数がわからないが、このお札を貼ってあるプロジェクターはすでにかなり販売されている。今のところこの問題について管理部門がコメントをしていないが、そのうち何らかの処分が下るだろう。
それにしてもこの使い方を思いついた人の感性には感心している。
2005年8月5日金曜日
人民元が識別コード代わりに?
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