2006年3月15日水曜日

東大入試成績開示

 国立大学は今年から入試成績を本人に対して開示することになった。

 

 今日大学の情報開示センターに行って、入試成績の開示申請をしてきた。

 

 東大の場合は2002年度以降の入試成績に限っている。それよりも前の成績は入試科で保存されていないという。他のどこかで保存されているだろうけど。各科目の成績と、総合点を本人に開示する。合格しても不合格しても成績は見れる。

 

 申請するには本人だと証明できる保険証や運転免許書や外国人登録書があれば申請できる。申請するには300円かかり、実際の開示までは1ヶ月くらいの時間がかかる。これは申請書に書いた住所で本人確認をし、さらに大学に開示手続きをしなければならないからという。

 

 成績は写しを郵送か大学にとりに行くかでもらえる。友達がもらったのを見せてもらったら、一覧表みたいなもののコピーで、受験番号と名前と各科目の成績と総合点が書いているだけだった。

 

 国立大学も情報開示をしなければならなくなって、受験界にはある程度の影響が出るのではないかと考えられる。実際に受けた人の科目ごとの点数を知ることができれば、その大学の入試対策をもっとちゃんと立てられるに違いない。予備校はこの情報を最大限に利用するだろう。

 

 個人としては合格者よりも、不合格者が自分の成績を知ることの方にもっと意味があると思う。負けたときの負ける原因を知れることは、きわめて貴重なことだからだ。

 



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