2006年2月20日月曜日

雨の時の自転車はレーンコート 中国

 今日は雨だった。中国では雨の日には自転車に乗る人はみんなレーンコートを着て乗る。多くは上から被るマントのようなもの。雨の日の道路にはいろんな色なテントが走っているような感じになる。



 日本ではあまりレーンコートで自転車に乗っている人を見かけないから、不思議に思っていた。傘を差すよりは手が自由になるからいいではないかと思うが。



 実際にレーンコートを着て自転車に乗ると視野が狭まるからちょっと不安もあるが、なにより全身のどこも濡れないで済む。日本ではあまり普及していないのは、自転車に乗らなければならない状況が少ないからも理由だろうが、基本的には売っていないからだと思う。



 おそらくニーズがあまり無いと見て、誰もマント式のレーンコートを売ろうとしないだろう。でもマント式なら上着とズボン式のよりは着やすいし、前の部分は自転車のかごをも覆えるから、売り出せば売れるはずだと思う。



 中国では当たり前だが、日本ではほとんどないものの中で、日本で売ってみれば売れるはずなものはたくさんある。たとえば日本では焼き鳥は人気だが、同じ肉の炭火焼なら、牛肉や羊肉の串焼の方が圧倒的においしい(実際に食べた日本人の評価)。何で鳥を焼くのに牛や羊は炭火で串焼しないのかは不思議でならない。



 中国に行ったら実際にレーンコートで乗る自転車と牛肉や羊肉の炭火串焼を体験してみてください。





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