2006年1月31日火曜日

近視的に見るな

 近視的に目の前のものしか見ていない人が多すぎる。


 人間はそもそもそいう近視的なものだからかもしれない。


 今の都合だけでこれから一生を影響するかもしれないような決定をしてしまう。


 よく考えて、それでもそのような選択を選んでいる人はリスクを冒した冒険といえるが、まったく考えていないのに気分でそう行動するのは、愚かとしかいえないだろう。


 自己責任だからほっとけば良いというが、


 その自己責任は結果的に周りの人間の迷惑になるから、社会的にはほっとけないことが多いだろう。


 自分のその愚かな選択で、人の時間やカネを使ってしまうのを平気で考えている。


 たとえその時間やカネは、親や兄弟のものでも許せるものではないと思う、ましてや関係の無い他人ならなおさらだ。


 場合によって今までもうすでに散々人に迷惑をかけてきた。


 場合によって長い目でみれば明らかにいい選択肢があるのに、それをえらぼうとはしない。


 「いやだから」という理由が一番多いが、「なんで」で聞いてみたらこれという理由も無かったりする。


 「一時な感情に過ぎなかった」と後で自分も認めたりする。そして、その一時的な感情はどれだけ大きく自分を影響するかもそれでわかるだろう。


 ちゃんと考えればいいのに、いかにも将来の自分は自分ではないように今の自分だけを重んじている。


 「(考えるのが面倒くさいから、)まあ、いいや、これでいい」ほど自分と周りの人に無責任なことがないでしょう。


 自分だけを信じて、アドバイスを受け入れようとしない。


 将来アドバイスを求めようとしても、してくれないだろう。



4 件のコメント:

ふじた さんのコメント...

確かに、世の中の多くが「まぁいいや」だろうね。
宮田先生だったらVISIONを
俺だったら自分の信念を
大切に!って言うところだろうね。

Takurin さんのコメント...

そうだね。
結局自分の目指したいものにはどれだけの執着があるかですべてが決まる気がする。
「目的のために手段を選ばず」というのは、ある意味で目指したいものに執着が足りない現われかもしれない。

かずモン さんのコメント...

こんにちは!ブログ拝見しました。俺は中国にとても興味があり、将来は日中間にかかわる仕事に就きたいと思っていますー。これから毎日読ませてもらいます。良かったら俺のブログも見に来てください☆では(^0^)

Takurin さんのコメント...

コメントどうもありがとうございます。
今は卒論と格闘しているので更新が一時的に停止しております。
書くことがそれなりにたまっているので来週から今週たまった分も含めて書きます。
よろしくお願いします。