野球の試合を最初から最後まで見たのは3年ぶりだ。前回見たのは確かに三年前の夏の甲子園の決勝だった。
決勝は日本対キューバだ。
日本は一度世界レベルの野球大会を実際に提案、企画していたのに、アメリカは自分の野球における支配的立場が崩れることを恐れて、それを拒否した。そして今度アメリカは自国主導のWBCを企画した。
キューバは政治的な原因でアメリカと国交は無く、そして今回の大会でもアメリカは種々の理由で、キューバの入国を拒否していた。
その日本とキューバが決勝で戦った。アメリカは最強なチームを作ったが、二次リーグで敗退した。情け無いとしか言いようが無い。これは誰でも思っていると思うが。
アメリカの自動車産業も情けない状況に陥った。自分たちの経営面の問題を他国のせいにしている。
牛肉問題も情け無いトラブルを起こしている。
ブッシュ大統領の支持率も最低点に落ちてきた。イラクでもなさけなかった。本当にアメリカはイラクで欲しかったものを手に入れられるのか?それもまだに疑問である。
やはり自分の力を過信してはいけない。それは今のアメリカが分からなければならないことであろう。
でもやはりトップに立つ者は自分の力を過信しやすい。それはトップの運命かもしれない。それは自分がトップであることを認めた瞬間から起きるのだ。
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